子連れ海外旅行 おすすめの都市はシドニー

子連れ海外旅行にシドニーがおすすめの理由

子連れ海外旅行、次の行き先に頭を悩ませていませんか?

「グアム?ハワイ?それともシンガポール?」
……候補はたくさんあっても、「時差ボケで子供が辛くならないか」「治安は大丈夫か」「海外でも子どもが食べられるものはあるか」と、不安は尽きないものですよね。

私はこれまで、息子が2歳の時から11都市を旅行をしてきました。

そして、治安、時差、食事、すべての不安をクリアし、3年連続訪れているのがシドニーです。

なぜ他の有名都市ではなくシドニーを子連れ海外旅行におすすめするのか?

この記事では、私がシドニーがおすすめする理由と、子連れでシドニーに来る際の知っておくべき注意点を実体験から詳しくお伝えします。

目次

子連れ海外にシドニーがおすすめの理由7選

まずは、シドニーが子連れ海外の渡航先としておすすめの理由を 9つお伝えします。

  1. 時差が1時間
  2. 治安の良さ
  3. 人が親切
  4. 英語圏
  5. 美味しい食事
  6. 公共交通機関が使いやすい
  7. 1ドル110円台の為替相場

それぞれ詳しく見ていきましょう!

時差が1時間

シドニーの時差は、通常わずか1時間。サマータイム期間(10月〜4月)でも2時間です。

日本の冬休みや春休みに旅行する場合、「時差は2時間」と覚えておけば簡単です。

時差が少ないことの最大のメリットは、「親子ともに生活リズムが崩れない」こと。

子どもが楽

お腹が空く時間や眠くなる時間が日本と同じなので、時差ボケによる負荷が少ないです。夜中に起きて眠れなくなったり、朝早く起きて昼寝をしちゃう…なんてことにはなりません。

親の体力が温存できる

到着したその日から、時差ボケを直す必要なくフルパワーで観光を楽しめます。

「フライト時間が10時間なら時差も凄そう……」と思われがちですが、実はグアム、シンガポール、バンコクといった近場のアジア諸国とほとんど変わらないんです。

子どもが5歳の時に行ったニューヨークでは、親子共々変な時間に起きてしまったりと時差ぼけに苦しみました。

「移動距離は遠いけれど、体の負担は近場と同じ」。これが子連れでの海外旅行にシドニーをおすすめする最強の理由です。

治安が良い

シドニーは治安が良いです。

世界平和指数ランキングによるとオーストラリアは第4位。さらにオーストラリアは世界でもトップクラスに銃規制が厳しい国で自衛で持つことも禁止されています。

最近、ボンダイビーチで悲しいテロが起こってしまいましたが、本来オーストラリアでは銃を所持するのがとても難しい国なんです。

街が綺麗

諸外国の中でもゴミも少なく綺麗なほうだと思います。ゴミ箱も至るところにあって便利です。ダウンタウンの方や夜の繁華街など一部のエリアは散らかってたりはしますが、平均的にとても綺麗な街で安心して歩けます。

変な匂いもしないし。

たとえばシンガポールは、ポイ捨てしたら罰金、ガムを持っていても罰金、と聞いたので、どんだけ綺麗な街なんだろうと思ってましたが…期待値が高すぎたのでしょうか、まぁとはいえこんなものだよね、という具合でした。

親切な国民性

どこか日本人に似ている?親切で穏やかな国民性のオーストラリアの人々。


シドニーで感じるのが人々の距離感が日本人に少し似ているということ。海外特有のグイグイくる感じがなく、控えめで穏やかな人が多いんです。

オーストラリアにはかつて「白豪主義(白人優先主義)」という歴史があったため、人種差別を不安に思う方もいるかもしれません。

ですが、少なくとも私が子連れで3年連続訪れた中では、一度も不快な思いをしたことはありません。むしろ、「子連れというだけで、こんなに優しくしてもらえるのか」と驚くことばかりです。

駅で迷っていたら

スタッフが向こうから「どうしたの?」と声をかけてくれる

レジの人との会話

  • 今日は天気が良いね!
  • 今日は週末だから遠出した方がお得だよ!
  • どこから来たの?

などなど、ちょっとした時間ですが、いつも優しい人たちだなぁと思っています。

私はかつて4年間ニューヨークに住んでいましたが、子連れで再訪した際、街の「殺伐とした空気」を感じました。子連れだから?私が変わったのか、街が変わったのか…。ニューヨーカーも親切ですが、どこか「自分の身は自分で守る」という緊張感があります。

それに比べてシドニーは、都会なのにピリピリしていません。

「誰かが助けてくれそう」という安心感があるだけで、子連れ旅行の疲れが全然違います。

※オーストラリアの歴史をより深く知りたい方には、こちらの本がおすすめです。背景を知ると、現地の人の優しさがより深く理解できます。

子どもにも優しい

街全体が「子どもウェルカム」な空気感です。シドニーは、子どもに対して本当に寛容な街です。日本で感じがちな「公共の場で騒いだらどうしよう……」という過度な心配は、ここでは必要ありません。

飲食店

カフェやレストランにキッズメニューがあるところが多く、店員さんもフレンドリーに話しかけてくれます。

ベビーカー

うちの子どもはもうベビーカーを使っていませんが、大型ベビーカーでも、堂々とバスや電車に乗れるのが当たり前。誰も嫌な顔をせず、さっとスペースを空けてくれます。

もちろん最低限のマナーは大切ですが、肩の力を抜いて親子で食事や観光を楽しめるのが、シドニー最大の魅力です。

英語圏

海外旅行、本音を言うならばせっかくなら英語圏に行きたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

オーストラリアの英語は訛りがある、と言われていますが、大事なのは、本場の英語に触れること。そして、訛りの有無よりも「自分の英語が通じた!」という成功体験。小学校の授業で英語に触れ始めたお子さんにとって、シドニーは最高の実践の場になります。勇気を出して一言話してみる。その小さな一歩が、お子さんの世界を大きく広げるきっかけになるはずです。

  • カフェで注文してみる
  • ホテルの人に「Hi!」と言ってみる

小さなこと色々挑戦して国際交流を楽しんでほしいです。

食事が美味しい

食のレベルが高く、何を食べても「ハズレ」がない。
シドニーの食事は、想像以上にレベルが高いです!「海外の食事は口に合わないかも……」という心配をいい意味で裏切ってくれます。

オーストラリアの食料自給率は、なんとカロリーベースで200%超え(農林水産省データより)。新鮮な肉、野菜、フルーツが豊富に出回っているため、シンプルな料理でも素材の味が濃くとても美味しいです。

伝統的なフィッシュアンドチップスやミートパイはもちろん、移民が多い街ならではの本場アジア料理や、それらを融合させた「フュージョン料理」も絶品。

街中の何気ないカフェのクオリティが非常に高く、大人も大満足のコーヒーや朝食を楽しめます。

食事の失敗確率が低いので、「今日は何を食べよう……」という旅先でのストレスから解放されています。

公共交通機関が発達している

シドニーの旅が圧倒的にラクな理由。それは、公共交通機関(トラム、電車、バス、フェリー)が完璧に整っているからです。

私は、Uberを含むタクシーが少し苦手です。「もし変なところに連れて行かれたら……」と、子連れだと余計に不安になってしまうタイプなのですが、シドニーならその心配は無用でした。

LAやハワイなど、場所によっては「電車は治安が心配」という都市もありますが、シドニーの公共交通機関は驚くほど安全。子連れでも安心して利用できます。

いくら安全といっても深夜や夜間に女性が1人で乗車などはしないようにお気をつけください。

電車

路線も発達しているので、わりと色々電車で行けると思います。2階建電車でゆったりした作りです。私はブルーマウンテンズまで電車で行きました。

車内はとても静かで、清潔なのも嬉しいポイントです。

バス

日本のバスに比べると2,3台分はある大きなバスです。乗り方は日本と同じで、こちらも車内が清潔に保たれているので不安なく利用できます

フェリー

シドニーに来たら、一度は乗ってほしいフェリー。タロンガ動物園、マンリービーチ、などぜひフェリーで行ってみてください。オペラハウスやシドニーブリッジを眺めながらの船旅は開放感にあふれとっても気持ちが良い時間です。

トラム

シドニーで電車より使いやすいトラム。頻繁に来るし、バスのように使えるのでとても便利です。ただ、日本のように「線路侵入禁止!」の雰囲気がなく、みなさんバンバン横断するのでお気をつけください。

1ドル100円前後の為替相場

近年の円安で、海外旅行のハードルは上がっています。米ドルは157円、英ポンドは211円、ユーロも183円を突破……(2026年3月現在)。

そんな中、豪ドルは111円前後と、他の主要英語圏に比べて「心理的抵抗」が少ないのが魅力です。

アメリカやヨーロッパに行くのと比べれば、実質30%ほどおトクに旅ができる計算になります。この差は、家族全員の食事代やお土産代を考えると、大きなメリットですよね。

参考までに、各国の購買力を比較した「ビッグマック指数」を見てみてください。日本の物価の安さに驚くと同時に、シドニーが「手の届く英語圏」であることを再確認できるはずです。

子連れシドニーの注意点3点

良いところをたくさん挙げましたが、実際にシドニーで「ここは注意が必要だな」と感じたポイントをお伝えします。

  1. フライト時間が長い
  2. 物価が高い
  3. 路上喫煙者の多さ

すべて対策とセットで解説するので、ぜひ読んでください。

10時間のフライト

一番のネックはフライト時間ではないでしょうか。2〜3時間で行けるグアム、7時間前後のシンガポール、バンコク、バリなどと比べても圧倒的に長いですよね。

対策は?

ただこのフライト、夜便を選び、機内で寝るに徹するようにするとそこまで苦にならないんです。

私は2年目までJALを利用していました。JALだと、往路は夜便があるものの、復路が朝便なのがネックでした。そこでExpdeiaで調べたところ、カンタス航空だと往復、夜便があることがわかりそれ以来カンタスを使っています。
カンタス航空の夜便では、胃に負担がかからないフルーツミールの機内食がおすすめです。

Expediaで「日本発を夜間」「シドニー発を夜間」で検索すると、航空会社が出てくるので参考にしてみてください。

\ 飛行機チケットの比較検討ができます /

物価は高いが無料スポットが充実

正直に言います。日本と比べるとシドニーの物価は高いです。

  • ランチ: カフェで1人2,000円〜
  • ディナー: カジュアルなお店でも1人5,000円〜

これだけ見ると怯んでしまいますが、実はシドニーには「無料な観光スポット」が充実しています。賢く組み合わせて、物価高を感じない旅にしましょう。

親子で楽しめる!おすすめ無料スポット

  • 王立植物園(Royal Botanic Garden): オペラハウスを望む最高の立地。芝生でピクニックが定番です。手ぶらで行っても、併設のカフェでテイクアウトできます。
  • 天文台の丘(Observatory Hill): 私の一押し!ハーバーブリッジを見下ろす高台で、夕暮れ時は感動モノです。Rocksエリアのカフェでコーヒーと軽食を買って、のんびり過ごすのがシドニー流。
  • オーストラリア博物館: 無料なのが信じられないクオリティ!特に実物大の恐竜展示は、キッズなら大興奮間違いなしです(カフェも併設)。
  • ニューサウスウェールズ州立美術館: 本館は入場無料。アートに触れながら静かに過ごせる、贅沢な空間です。
  • ビーチ巡り: マンリーボンダイワトソンズベイ……。シドニーの美しい海は、もちろんすべて無料。フェリーでの移動そのものが、最高のアトラクションになります。

知らないと損!交通費の上限ルール

シドニーの公共交通機関(Opalカード)には、支払う金額に上限があります。これ、日本の感覚だと信じられませんが、どれだけ乗っても一定額以上はかかりません。

  • 1日の上限: 月〜木は約19ドル / 金〜日・祝は約10ドル(約半額!)
  • 1週間の上限: 約50ドル

バス、トラム、電車、さらにフェリーまで乗り放題で、1週間最大50ドル(約5,500円)で済むんです。』

週末の上限額(約10ドル)は劇的に安いです。週末にフェリーで遠出するのが一番コスパが良く移動できます。

シドニーで公共交通機関に乗車する時、大人はクレジットカードのタッチ決済で済みますが、子供は専用のOpalカードを買わないと大人料金を引かれてしまいます。

子ども(4〜15歳)は大人料金の約半分ですので、駅の窓口で子どもようOpalカードを購入するのをお忘れなく!

路上喫煙者が多い

シドニーに行って「意外だな」と感じたのが、路上喫煙者の多さです。環境意識が高く、プラスチック製品の削減に積極的なのに、なぜかタバコに関しては驚くほど寛容(?)でした。

  • 衝撃の「ハイブリッドゴミ箱」: 街中の至るところにゴミ箱がありますが、なんと灰皿が一体化している「ハイブリッド方式」。吸う場所には困らないという不思議な光景です。
  • 歩きタバコに注意: テイクアウトのコーヒースタンドの横や、歩道での喫煙が想像以上に多い印象でした。

特に注意してほしいのが、歩きタバコが子どもの目の高さに来ることです。


前を歩いている人がタバコを持った手を下ろすと、小さな子どもの顔付近に来てしまい、ヒヤッとしたことが何度もありました。

シドニーを歩くときは、「灰皿付きのゴミ箱」の近くを避ける歩きタバコをしている人の後ろは歩かないなど、少し意識しておくと安心です。

おすすめは11月〜3月

シドニー旅行のベストシーズンは、現地の夏から秋にあたる11月〜3月です。日本の冬休みや春休みの時期ですね。私は3年連続で、3月の春休み時期に訪れています。

この時期なら、シドニーの美しい海で泳ぐことも、街歩きも両方楽しめます。

雨の心配は?データ上、3月は降雨量が多いく毎年心配をしていますが、実際に3年通ってみて「1日中ずっと雨」だったことは一度もありません。シドニーの天気は変わりやすく、雨が降ってもサッと止んで晴れ間が見えることが多いので、過度に心配しなくて大丈夫です。

近年は3月でも真夏のような暑さの日が増えているようです。2025年の時は38度の日がありました!

日本のうだるような猛暑を避けたいなら、あえて日本の夏休み(7・8月)に「冬のシドニー」へ行くのも、最近は気になっています。

※もし夏休み(7・8月)にどうしても海に入りたい!という方は、オーストラリア北部「ケアンズ」も候補に入れて比較してみるのもアリかもしれません。

日本の寒い時期を飛び出して、機内で一晩寝たらそこは夏のシドニー。この開放感こそ、子連れシドニー旅行の醍醐味です。

まとめ:シドニーが子連れ海外旅行におすすめな理由

8都市を子連れで旅してきた私が、なぜ3年連続でシドニーに通い詰めているのか。その理由は、「温暖な気候と優しい人々、美味しい食事を親子で楽しめる」というバランスにあります。

  • 時差1-2時間で、到着した瞬間からフルパワーで遊べる
  • 公共交通機関だけで、どこへでも行ける
  • 本場の英語に触れ、子どもと異文化交流が叶う
  • 食の安全と豊かさで、親も心からリフレッシュできる

もちろん物価の高さやタバコなど、注意すべき点もあります。ですが、それらを上回る良さがこの街には溢れています!

「ハワイもいいけど、時差が怖い……」
「アジアも楽しいけど、やっぱり英語圏がいい……」そんなふうに迷っているパパ・ママにこそ、シドニーという選択肢を全力でおすすめします。

さあ、次の休みはシドニーで一生モノの家族の思い出を作りませんか?

まずは夜便の空き状況をチェックして、シドニーへの第一歩を踏み出しましょう!

子連れ海外旅行にシドニーがおすすめの理由

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事を書いた人

Mariha|子連れ海外旅行完全ガイド
子連れ海外歴14都市のバイリンガルママがお届け
▶︎英語が苦手でも楽しめる
▶︎子どもの世界を広げる海外スポットの紹介
▶ローカルスポットから定番の観光地を完全網羅

目次