2023年12月26日、8歳の息子と2人で初めて野沢温泉スキー場に行ってきました。
「ここはどこ!?」と思うほど、外国人がたくさんいて想像以上の異国間でとても新鮮でした。
聞こえてくる言葉はむしろ英語の方が多いほど。
野沢温泉スキー場は、初心者でも楽しめるコースがたくさんあり、スキー場レストランも豊富でとても気に入り、以降毎年2回行くようになりました。
この記事では野沢温泉ホテルのレポートと併せて、野沢温泉スキー場に興味がある方、初めて行く方に向けて詳しくレポートします。
・野沢温泉スキー場って外国人多いって聞くけど本当?
・聞きにくいけど…マナーはどう??
・野沢温泉街のレストラン事情は?

この記事を読めばこんな不安を解消し、安心して準備ができるようになります。
東京エリアからのアクセス
上野駅から北陸新幹線で飯山駅に行きます。(100分ほど)
飯山駅からは、野沢温泉ライナーという大型バスに乗ります。
野沢温泉ライナーで野沢温泉村へ


野沢温泉ライナーは綺麗な大型バスです。トランクなどの大型荷物はバスの下にスタッフの方が入れてくださいます。
雪や雨で荷物置き場が濡れていると、預ける荷物も当然濡れてしまいます。
濡れてほしくない荷物はバスに持ち込みましょう。チケットは現金のみ。 ICカード対応に変わっていました(2024年12月現在)
飯山駅を出て、左に行き野沢温泉ライナー乗り場近くに発券機があります。
大人600円、子供300円。
この野沢温泉ライナーは、必ずしも新幹線の発着時間的に接続しているわけではないのでご注意ください。
▶︎野沢温泉ライナーの時刻表はコチラ
飯山駅の構内は…残念ながら時間を潰せるようなところは特になにもないですので時間を潰すならツルヤがおすすめ。駅から徒歩5分くらいのところあります。
オリジナル商品がたくさんあり楽しいです。今回は買いませんでしたが、ジャムもおすすめです。




あて野沢ライナーに乗って野沢温泉中央駅に出発。
この日はとても混んでいたので、2台のバスが運行していました。
飯山駅から20-30分ほどで野沢温泉街に到着です。
バスから外を見ると、野沢温泉村の集落の雪景色が広がり、うっとりしてしまいました。
とっても素敵です。
ちなみに乗客のほとんどが外国人。
バスの中は英語が聞こえてきました。




日本の村に外国人がたくさんいる様子が衝撃的でした!
野沢温泉村の宿泊施設
野沢温泉村には大型ホテルがありません。
今後ヒルトンホテルの建設を予定しているようですが、基本的には3つ星、2つ星の小規模ホテルや民宿です。
ここ数年でオーストラリア人に大人気となり、完全に需要と供給があっておらず、冬シーズンの予約は5月開始で即満室になることもあるほどの加熱ぷりです。
予約開始と同時に抑えるような気持ちで臨むことをおすすめします。
野沢温泉ホテル
土地勘もなく、雰囲気もわからず、思い切りで野沢に行くと決めたものの、いわゆる外資のホテルはないし、民宿やペンションが多い。
直前に決めたものだから満室の宿ばかり……。
グーグルで「野沢温泉 ホテル」と調べて出てきて、奇跡的に一泊空いていたので野沢温泉ホテルへ。
お部屋広々、野沢温泉スキー場まで、遊ロードまで徒歩10分かからないくらいの距離感で大満足!
いつもホテルに泊まることが多いのですが、昔ながらの旅館という感じが新鮮でした。
たまにはお布団で寝るのも良かったです。
子どもは押し入れが気に入っていました。
スキーのレンタルはおしゃれな雰囲気が決め手となり「レンタルハウス サンアントン」にしました。
野沢温泉スキー場のパラダイスゲレンデに併設されているので便利です。
スタッフの方々も親切でおすすめです。
レンタルスペースは地下にあり、一階はカフェです。(カフェラテおいしかった♡)
一度違うところでレンタルしましたが、予約がうまく通っておらず1時間近く待つことになりました。サンアントンはいつ行ってもスムーズです!
野沢温泉ホテルの部屋
10畳和室のお部屋に泊まりました。
とても広かったのですが、なんとお風呂・シャワーブースが部屋についてませんでした!
野沢温泉街の宿泊施設では、お風呂がついていないお部屋も多いようです。


予約した段階でお風呂がないことに気づいておらず、部屋に入ってびっくりしました!
8歳の息子は私と一緒に女風呂に入ることはできず、かといって1人で温泉に入らせるには不安があるのでこの日はお風呂なしで過ごしました。
一泊なので全然問題なかったですが、これから息子と2人旅行の時は、お風呂についてちゃんと考えてから宿を取ろうと思いました。
野沢温泉街には外湯が13種類あり、それぞれ特徴があるので巡ってみても楽しそうです。
ただし、外湯はとてもとても熱いので子供は入れないとのこと。
野沢温泉ホテルの食事




夕食、朝食はお宿でいただきました。
品数が多く、美味しかったです。
高野沢菜や具沢山のお味噌汁、きのこのお鍋などほっこりするお食事でした。
息子はお子様メニューにしました。
エビフライや唐揚げなど。豪華なメニューにびっくり!
スキーで冷えた体があたたまりました。
野沢温泉スキー場


広大なゲレンデは、雪質、積雪量、眺望のよさの点から国内トップクラスといわれています。
コースは、初心者から上級者・競技者までカバーする多彩な36コース。


2023年12月26日は、まだ降雪量がたりず、中腹から上の方しかあいていませんでした。
そのため、写真の通りリフトに乗るのに大混雑!
だいたい15分くらい並んで乗りました。


そして白人系の外国人の多いこと多いこと。
スキーコースは、どこも幅があり、初心者コースはなだらかにずっと滑れるので満足度が高いです。
とても楽しかったです。



2024年、2025年に行った時は積雪があり思い切り楽しめました。


途中に見えてくる絶景ポイントも本当に素晴らしかったです。
野沢温泉スキー場は外国人観光客にも人気ですが、マナー面で心配する必要はありません。実際にゲレンデでは、割り込みやトラブルといった場面はほとんど見られず、皆さんルールを守ってのびのびと滑っています。リフト乗り場も整然としていて、全体的にとても穏やかな雰囲気。


また、野沢ん温泉スキー場にはレストランやカフェも多く、休憩場所にも困らなかったです。
私たちのおすすめは「ユートピア」
味噌カツ丼が絶品です。
濡れた手袋を乾かすスペースもあり助かりました。


野沢温泉スキー場、日影ゲレンデにレンタルショップとカフェ/レストランが5店舗あります。
ここがまた外国っぽくておしゃれでした!






野沢温泉村
野沢温泉村は古き良き日本のお店とおしゃれな外国風カフェやレストランが混在しています。
昔ながらの食事処や、若い人、外国人が立ち上げたおしゃれなレストランやカフェが混在していて、面白いです。
オーストラリアでよく見かけるラテの一種、ホワイトフラット(White Flat)もどこにでもある不思議な世界。



歩くだけでも面白い村です。








まとめ
野沢に移住した友人に聞いたところによると、数年前オーストラリア人が野沢温泉街が気に入り、土地を買い、もともとあった旅館をリノベしたりして大改造しているようです。
そしてオーストラリア人が毎年たくさんたくさん来るとのこと。
飯山駅に「どこから来ましたか?」と面白いアンケートボードがありました。オーストラリアが密集!


野沢温泉スキー場は東京方面からアクセスがよく、色々なコースがあって初心者から上級者まで楽しめるスキー場でした。
おしゃれなレストランやカフェがある一方で、昔ながらの旅館や街並みが残っており、興味深い街。
ちなみに、今回宿泊した野沢温泉ホテルは、純日本といった感じでほとんどのお客さん、そしてスタッフも日本人。
親子共々野沢が気に入り年明けに3月に来訪。
その時に宿泊したレジデンスYasushiは、日本語がほぼ通じないお宿でした。
気になる方はぜひこちらをチェックしてみてください。


お読みくださりありがとうございました。
今回宿泊したお宿、【野沢温泉ホテル】の予約はこちらから。