子どもとの海外旅行、飛行機の座席選びに悩んでいませんか?
「エコノミーで十分?」
「プレミアムエコノミーなら快適?」
「思い切ってビジネスクラス?」
長時間フライトになると、快適さとコストのバランスに頭を悩ませる方も多いはずです。
特に子連れ旅行では、移動中の疲れが旅全体の満足度に影響するため、慎重に選びたいですよね。
私自身、これまで15カ国以上を旅し、子どもと一緒にエコノミー、プレミアムエコノミー、ビジネスクラスを利用してきました。
それぞれの座席の違いや、家族旅行に向いているポイントを体験ベースで詳しく解説します。
この記事を読めば、あなたの家族に最適な座席クラスがわかり、より快適でストレスの少ない空の旅を実現できます!
ぜひ最後までご覧ください。

飛行機のクラスで迷っているご家族の参考になるよう詳しくレポートします。
最初に結論!エコノミーが最強説

我が家は断然エコノミー派!!
なぜなら、子どもが一緒だと、ビジネスクラスのメリットを全然享受できなかったのです。
詳しくお伝えします。
それぞれのメリット・デメリット
我が家の子供との搭乗履歴はこちらです。
全てJALを利用しました。
ビジネス | 中国、シドニー |
プレミアム エコノミー | ニューヨーク |
エコノミー | シンガポール、タイ、シドニー、メルボルン、イギリス、ハワイ、グアム |
一度シドニーへビジネスクラスで行った時のことを振り返りながら、それぞれの、メリット、デメリットと私が考えるおすすめのお子さまについてまとめました。
カテゴリー | メリット | デメリット | おすすめのお子様 |
ビジネス | ・席が広い ・プライバシーが保たれる | ・個室感の良さを全く享受できない ・隣同士の席でも真隣ではないので、話すのに不向き ・子供の様子が気になって熟睡できない | ・飛行機に慣れていて、1人で過ごせる |
プレミアムエコノミー | ・足元、席の広さ | ・肘掛けが上がらない ・フルフラットにはならない中途半端なリクライニング | ・座った状態で寝られる |
エコノミー | ・肘掛けをあげれば広くなる (肘掛けが上がらない席があるので事前にチェックしてください) ・快適グッズの持ち込みでストレスは軽減できる ・子供が真隣にいる安心感がある ・小さい声で話せる ・モニターの操作、トイレに行きたい時などサポートしやすい | ・言わずものがな席は狭い | ・親が近くにいて欲しい ・おしゃべりしたい ・飛行機に慣れていない |
私は子どもと一緒にビジネスクラスを利用しても、そのメリットを十分に享受することはできませんでした。
広々としたシートやプライバシーが守られる設計は、大人にとっては魅力的ですが、子どもにとってはむしろ不便なことが多かったのです。
実際、私の子どもはビジネスクラスの広い空間や仕切りを特に喜ぶ様子もなく、それよりもエコノミークラスで私が隣にいる方が安心して過ごしていました。
ビジネスクラスの座席配置はプライバシーを重視しているため、親子で並んでも微妙に席がずれていたり、仕切りがあって視線が合わなかったりと、気軽に会話をすることすら難しかったのです。
さらに、ビジネスクラスならではの豪華な子ども用の機内食も、実際にはこんなに食べませんでした。
シドニーへは夜便の10時間長時間フライトでした。
子どもにとって食事のボリュームが多かったです。

この経験から、子連れ旅行では「ビジネスクラス=快適」とは一概に言えず、家族のスタイルに合った選択が大切だと実感しました。
特に、小さなお子さんと一緒なら、エコノミーやプレミアムエコノミーの方が結果的に快適に過ごせることもあります。
飛行機の座席選びは「子どもの安心感」を考えると満足度の高い旅になるな、と思いました。
近距離の中国は個室感のないタイプのビジネスシートでしたが、それでも肘掛け部分が広く邪魔でした💦
我が家は、高いお金を払ってビジネスクラスにする価値はありませんでした。
子供もっと大きくなったらアリかなあと思います。
まとめ
息子は普段1人で寝ているので、真隣に私がいなくても大丈夫だと思っていました。
しかし、慣れない飛行機内では熟睡でなかったようです。
ビジネスクラスのフルフラットにしても何度も起きて私を探したり、寝ぼけたり、、、何かと呼ばれ、何かと行き来して、、疲れました。
小さいお子様がいる方は断然エコノミーをおすすめします!
おまけ
先日、羽田→ロンドンはエコノミー席に搭乗した我が家。
ラッキーなことに、隣に人が来ず、エコノミー4人席を家族3人で使えることに。
全ての肘掛けを上げて、ほぼ横になって交代で眠ることができました!
我が家にとっての一番のラグジュアリーな席となりました✈️