ボンダイビーチ(Bondi Beach)は、シドニーを代表する観光スポットのひとつ。「絶対に行きたいビーチ」として人気があります。
美しい白い砂浜と透き通る青い海が広がり、海水浴やサーフィン、ビーチウォークだけでなく、カフェ巡りやショッピングなどさまざまな楽しみ方ができます。
しかし、「海外のビーチはシャワーやトイレ、着替え場所が気になる」という方も多いのではないでしょうか。また、海外のビーチでの注意点も知っておきたいですよね。
本記事では、実際にボンダイビーチに行った体験をもとに、海水浴の楽しみ方やアクセス方法、周辺の観光スポットを詳しくご紹介します。
・ボンダイビーチの魅力と海水浴の楽しみ方
・シャワーやトイレの設備情報
・安全に過ごすためのポイント
・おすすめの周辺のスポット
ボンダイビーチで海水浴を思いっきり楽しむためのヒントをたっぷりお届けするので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
ボンダイビーチとは

ボンダイビーチは、シドニー中心部から東へ約7kmの場所に位置する、オーストラリアで最も有名なビーチのひとつです。
全長約1kmのビーチには、白い砂浜と透き通った青い海が広がり、サーファーや観光客でにぎわいます。 年間を通して温暖な気候のため、夏(12月〜2月)はもちろんのこと、春や秋でも快適に過ごせるのが魅力です。
私たちは春休みの3月後半に訪れました。水は冷たさを感じますが、ギリギリ海水浴ができました。
天候が変わりやすく、シドニー市内を出発した時は雨が降っていた時も、ボンダイビーチに着くとさーーっと晴れて、海遊びができました。
雨が降っていても諦めず、こまめに現地の天気予報をチェックして計画を立ててみてください。

イルカに遭遇!ボンダイビーチの特徴
世界中の人を魅了するボンダイビーチは、楽しく遊べる魅力がたくさんあります。
- 無料のシャワーと清潔なトイレ完備
- 鮮やかに輝くボンダイブルーの海
- イルカの群れ近くにくることも!
(私たちは2023年3月に実際にイルカと遭遇しました。) - さらさらの砂浜はビーチ遊びに最高
- オーシャンビューのカフェやレストラン、絶景ウォーキングコースもあり、海遊びの他にも楽しめる
- サーフィンのメッカでローカルサーファーがカッコイイ!
ボンダイビーチへのアクセス

ボンダイビーチはシドニー中心部からとても行きやすいビーチです。
本記事では、3つの行き方をお伝えします。
宿泊先からアクセスの良い方法を選んでください。
フェリー+バスでの行き方

サーキュラーキー周辺に宿泊しているなら、フェリーとバスを利用するのがおすすめ。
シドニーの美しい港の景色を楽しみながらビーチへ向かうことができます。
- サーキュラーキー(Circular Quay)からF7ライン(シドニー・フェリーズ)に乗り、ローズベイ(Rose Bay)へ(約10分)。
- ローズベイから379番のバスに乗り、ボンダイビーチへ(約15分)。
- フェリーに乗りたい
- バス酔いしやすい
- サーキュラーキー周辺のホテルに宿泊している
電車+バスでの行き方
シェラトングランドパークレーンホテルに宿泊した時は、サーキュラーキーまで少し遠かったので、ボンダイビーチに電車とバスで行きました。
バス一本でも行けますが、当時子どもが乗り物に良いやすかったため、バスの時間を極力短くしたルートです。
- サーキュラーキー駅から電車で「Bondi Junction(ボンダイ・ジャンクション駅)」へ(約10分)。
- ボンダイ・ジャンクション駅からバス(333番など)でボンダイビーチへ(約15分)。
- バス酔いしやすい
- Bondi Junction駅で買い物がしたい

バスでの行き方
シドニー市内から333番のバスに乗り、乗り換えなしボンダイビーチへ行くことができます。
所要時間は約30-40分で、途中の景色を楽しみながら移動できます。

座れればラッキー、座れなければ苦行。
- 乗り換えなしで一本で行きたい
タクシーでの行き方
シドニー中心部からボンダイビーチまでは、タクシーで約20〜30分。交通状況にもよりますが、料金は片道A$40〜60ほどが目安です。
ドライバーがビーチに近い便利な場所まで連れて行ってくれるので、一番楽です。
- 小さい子ども連れ
- 荷物が多い人
ボンダイビーチの美しい海で海水浴




ボンダイビーチは透明度の高い海と迫力ある波が魅力。砂浜や浅瀬では子どもも楽しめるし、ライフガードが常駐しているので安全に遊べる環境が整っています。
砂浜遊び


さらさらで白い砂浜はとても綺麗です。色んな貝を集めたり、砂のタワーを作ったり、のんびりと過ごせます。
世界トップレベルのライフガード常駐


ボンダイビーチは、美しい海と活気ある雰囲気で人気のビーチですが、強い波や離岸流(リップカレント)が発生しやすいことでも知られています。また、波が比較的穏やかなエリアと、サーフィン向けのエリアに分かれています。 ライフガードが見守る安全なエリアでの海水浴がおすすめ。



ボンダイビーチの安全を守るのが、世界トップクラスのライフガードたちです。
オーストラリアの中でも特に厳しいトレーニングと試験をクリアしたプロフェッショナルで、シドニー市によって雇用され、年間を通じてビーチの監視と救助活動を行っています。
監視カメラやドローンなど最新技術を駆使し、より高い安全性を確保しています。
波は穏やかに見えても、日本と比べると高く、見た目以上に波の力も強いです。
必ずライフガードが監視している、赤と黄色の旗の間(between the flags)で遊びましょう。
シャワー更衣室はボンダイパビリオンへ


ボンダイビーチの目の前に建つ白く美しい建物「ボンダイパビリオン」は、1928年に設立され、2022年の大規模改修を経て、現代的な施設へと生まれ変わりました。


館内にはシャワールーム、トイレ、ロッカーが完備されており、清潔で快適に利用できます。
さらに、展示ギャラリーやシアター、レストラン、カフェなどが併設された多目的施設となっています。
開催されるイベントやショップは時期によって異なります。私が訪れた際には、水着や洋服の販売が行われていました。
施設全体が清潔で開放的な雰囲気です。ビーチで遊ぶ際に気になるトイレやシャワー、着替え場所に困らないのが嬉しいポイント。
海水浴に持っていくと便利なアイテム


トルコタオル
- 速乾性が高く、砂がつきにくい。
- 薄手で速乾性があるため、濡れてもすぐ乾く。
- タオルとしてだけでなく、ブランケットや日除けとしても使える。
- カラフルでスタイリッシュなデザインが多く、ビーチファッションにもぴったり。
- オーストラリア各地のお土産店やおしゃれなショップで購入可能
ビニール袋
- 濡れたものやゴミを入れるのに便利。
- ボンダイビーチ周辺や道路には大きなゴミ箱があるため、一時保管用にあると便利。
マリンシューズ
- 怪我防止のため、特に子どもにおすすめ。
- オージーは素足のまま道路を歩く人も多いがですが、安全のために持参するのがおすすめ。
- 海の中には尖った岩があるかもしれないため、マリンシューズを履いて入ると安心。
- ホテルからそのまま履いて行けば、荷物を減らせるのもメリット。
日焼け止めクリーム
- オーストラリアの日差しは日本より5~7倍強いので、日焼け止め・帽子・サングラスは必須。
- 日焼け止めクリームは現地で買うと日本人の肌に合わない可能性があるので、日本から準備すると安心です。
ボンダイビーチで遊ぶ際の注意点
開放的な気分になるビーチ遊びですが、安全のために2点頭に入れておいてください。
- 遊泳エリアを確認:赤と黄色の旗の間で泳ぐことを忘れずに。
- 荷物の管理に注意:観光客が多いため、貴重品は最小限にて、砂浜に荷物をおいて全員で海へ行かないように!防水ポーチの活用もおすすめです。
ボンダイを感じるカフェ2選
実際に訪れて雰囲気がよく味も美味しかったオーストラリアらしいカフェを2店舗ご紹介します。
Lamrock Cafe Bondi Beach


ボンダイビーチ目の前のカフェでテラス席だと海が目の前なので絶景を眺めながら食事ができます。オーストラリアの王道のカフェごはんがとっても美味しかったです。トイレは店内にあります。
Bills Bondi


日本でも有名なbills。ボンダイビーチから少し内陸地にありますが開放的で広々とした店内。お味もとってもおいしいです。
boost juice


boost ジュースはオーストラリア発のスムージー&ジュースチェーン。オーダーしてから、作ってくれるのでとってもフレッシュです。3サイズ展開しており、日本人ならジュニアサイズでも充分です。
| 名称 | 容量 |
|---|---|
| オリジナル (Original) | 約610m |
| ミディアムサイズ (Medium) | 約450ml |
| ジュニアサイズ (Junior) | 約350ml |
シドニー旅行の思い出に、ボンダイビーチを訪れよう!


ボンダイビーチは、観光・アクティビティ・グルメがすべて揃った、シドニー旅行で絶対に訪れたいスポットのひとつ。アクティブに過ごすのも良し、ビーチサイドでのんびりするのも良し、思い思いの楽しみ方ができます。
シドニーを訪れたら、ぜひボンダイビーチの魅力を体感してみてください!












