【シンガポール親子旅】リトルインディアの歩き方|子連れで無理なく楽しむためのコツ

シンガポールのタン テンニア氏の邸宅跡 シンガポール

「シンガポールで、子どもと一緒に異文化体験してみたい!」そんな方におすすめなのが、リトルインディア。

カラフルな街並み、突如現れるモスクや寺院、スパイスの香り、大音量の音楽、そして賑わう人々の熱気——この異国情緒あふれるエリアは、子連れでも安心して歩ける“異国の入り口”です。

私たちが実際に親子で訪れたリアルな体験をもとに、アクセス方法・おすすめの時間帯・暑さ対策まで詳しく紹介します。

シンガポールのリトルインディはとってもカラフル
シンガポール・リトルインディアにあるアブドゥル・ガフール・モスクの外観
リトルインディアの象徴、異国情緒あふれるアブドゥル・ガフール・モスク

まるでインド!リトルインディアで体感した異文化|子連れでも楽しめる街歩き

シンガポールにいながら、まるでインドに迷い込んだかのような感覚。
それが「リトルインディア」です。

  • サリーを着た女性たちが行き交い
  • スパイスの香りが街中に広がり
  • 道沿いにはカラフルなマーケットやヒンドゥー寺院が並び
  • 活気あふれるローカルの人々で溢れ
  • カラフルな建物や寺院の数々に眼を奪われる

もはや“ちょっとインド”ではなく、“かなりインド”。

実際に歩いてみると、「リトルインディア」という名前のかわいらしさとは裏腹に、想像以上に“本気のインド”感

本場に行ったことはないのに、「ここって本当のインドじゃない!?」と衝撃を受けたほどです。

文化の濃度がものすごく濃く、子どもにとっても五感で感じる異文化体験ができる貴重なエリアだと感じました。

Big Bus Tours シンガポールで出会った街

リトルインディアとの出会いは、シンガポールに到着した初日。

親子で乗った「Big Bus Tours(ビッグバス・ツアーズ)シンガポール」の車窓から、ふと目に入ったのがこのエリアでした。

 シンガポールのBig Bus Toursの二階建てバスから見たリトルインディアの様子
バスからでしたがその熱気が伝わってきました
シンガポールにあるリトルインディア テッカセンター近くの通り
テッカセンター近くの通りです
  • 目を引くカラフルな建物
  • 活気あるストリートのざわめき
  • スパイスの香りが風に乗って漂ってくる感覚

まさに“本場のインド”のような空気感に、一瞬で心をつかまれました。

「想像以上にリアル!」「ここは絶対あとで歩きたい!」

……一方で「ちょっとディープそうだけど、昼間なら大丈夫かな」と少し構えたのも正直な気持ち。

そうして予定を変更して訪れたリトルインディアは、旅の最終日を飾るのにふさわしい、五感を刺激する親子での異文化体験となりました。

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子連れでも乗り降りしやすく、市内の観光スポットを効率的に巡れるので、初めてのシンガポール旅行にぴったり。

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リトルインディアまでどうやって行った?アクセスはGrabでラクラク移動

私たちはMRT(地下鉄)ではなく、Grab(配車アプリ)を利用してリトルインディアへ向かいました。

ホテルから10〜15分ほどで到着、料金も手頃で、暑さ対策や子連れの移動手段としてかなりおすすめです。

エレベーターの有無や人混みを考えると、小学生連れやベビーカーなしのファミリーにはGrabが圧倒的に楽でした。

子連れにおすすめのリトルインディアの歩き方

所要時間の目安は?1〜2時間で十分楽しめる

わたしたちがリトルインディアに滞在したのは、およそ1.5時間ほど

街歩きしながら雰囲気を感じて、お花の屋台や雑貨屋をのぞいたり、少しおみやげを選んだりするくらいで、子連れにはちょうど良い長さでした。

お昼どきを避けて、午前中に散策→昼前に移動するプランが無理なく過ごせておすすめですが、午後イチに訪れるのもアリ。ランチタイムを外せば、子連れでも余裕を持って街歩きを楽しめます。

親としては「本場インド料理を食べてみたかったな~!」という気持ちはありましたが(笑)、子連れ旅は無理をしないのが一番です。

本場さながら!リトルインディア 子連れで楽しむ街歩

異国情緒溢れる街並み、カラフルな建物、面白そうなお土産屋さん…フォトスポットはたくさんありましたが、正直、子連れで「写真をたくさん撮ろう!」という感じではありませんでした(笑)

それよりも、周囲の刺激がすごすぎて、親子ともに“圧倒されながら歩いた”というのが正直な感想。

シンガポールにあるリトルインディアの賑わいある通り

特に印象に残ったのが、街のシンボルのようなカラフル建築
🎨 タン テンニア氏の邸宅跡(House of Tan Teng Niah)

  • パステルカラーの木造建築
  • 壁も窓もドアもすべてがカラフル!
  • 「ここ何!?」と子どもが興奮して立ち止まるレベル
タン テンニア氏の邸宅跡
カラフルなリトルインディアの中でも目立っていました
タン テンニア氏の邸宅跡

そのほかにも、

  • 頭上に花飾りが連なる屋台
  • スパイスが山積みになったマーケット
  • 所狭しと商品が並ぶ雑貨屋

など、一歩ごとに「見たことない!」が連続する街歩きでした。

シンガポールにあるリトルインディアのお店
シンガポールにあるリトルインディアのお店

歩いているだけで親も子どもも「わぁ…」と口を開けるような感覚。

気づけば、写真より記憶に残る体験になっていました。

テッカセンターには行ってないけど雰囲気は十分楽しめた

リトルインディアの観光スポットとしてよく名前が挙がる「テッカ・センター(Tekka Centre)」や「ムスタファ・センター(Mustafa Centre)」ですが、子連れでのハードルが高そうだったので今回は立ち寄りませんでした。

それでもリトルインでイア・アーケードの街歩きだけで十分“リトルインディアらしさ”は感じられた、というのが本音です!

  • スパイスが山積みにされた小さな商店
  • インド雑貨が所狭しと並ぶお土産屋さん
  • 鮮やかなサリーの布地や花飾りが並ぶ屋台
  • 子供から本格的な品揃えがそろうジュエリーショップ
  • マジでなんでも売ってる金物屋
  • インド音楽のCD
ローカル感漂うリトルインディアのお店

観光地というより“生活の延長にあるマーケット文化”があちこちにあり、どこを歩いてもローカル感があふれていて、子連れでも存分に異文化体験を楽しめました。

次回はテッカセンターやムスタファ・センターにも行ってみたいけれど、「そこに行かなくてもリトルインディアの魅力は感じられる」と自信を持って言えます!

リトルインディア 子連れ観光での注意点と対策

🌶 香りと五感への刺激に備える

街を歩いていると、スパイスや香辛料の匂いがふわっと漂ってきます。それに加えて、熱気と人のエネルギーもすごくて、まさに“体感する街”という感じ。

なかには「おおっ…」と一瞬息を止めたくなるほど強い香りも。

敏感なお子さんはマスクやハンカチで香りを調整したり、休憩をこまめに入れるのがおすすめです。

🚶‍♀️ 混雑と道幅に注意

  • 一部の通りは非常に狭く、車と人がギリギリすれ違うような構造
  • ベビーカーは避け、抱っこひもか歩ける年齢が安心
  • 人が多い午後よりも、午前中の訪問が安全&快適です
シンガポールのリトルインディア。メイン通り意外はかなり細い道です。
子連れで歩く時は細心の注意を!

☀️ 暑さ対策は万全に

  • エアコンの効いていないお店が多く、外歩きも日差しが強め
  • 午前中〜昼過ぎまでに観光を済ませるのがベター
  • カフェやアイス屋さんを事前にチェックしておくと、休憩に便利!

わが家のモデルコース|午後イチ訪問→カヤトースト→空港へ

我が家がリトルインディアを訪れた日は旅行最終日。
午後イチにリトルインディアを訪れ、約1.5時間滞在

そのあと近くのシンガポール有名店ヤクンカヤトースト(Ya Kun Kaya Toast)」でシンガポールのソウルフード、カヤトーストをおやつに食べてから空港へ向かいました✈️

シンガポールにあるKa kun kaya のカヤトースト

「日本帰国前に異文化をしっかり感じて、最後にローカルスイーツで締める」というコース、予想以上に満足度が高かったです!最後に濃い思い出ができました。

まとめ|リトルインディアは“親子で楽しめる異文化体験”スポット

シンガポールにいながら、まるでインドを旅しているような体験ができるリトルインディア。
街の雰囲気、香り、色彩すべてが刺激的で、子どもにとっても印象に残る異文化体験となりました。

  • 色・音・香りが五感に届く、まるでインドのような街並み
  • 子どもと一緒に歩けば、驚きと発見が詰まった時間に
  • 初めてのシンガポールでも安心して行ける親子向け観光地

リトルインディアは、観光慣れた親子にも、初めての親子旅にもおすすめしたいスポットです。

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