シンガポール8日間|子連れ旅行モデルプラン|リゾートも都市も楽しむ!家族に優しいスポット7選

シンガポールの夜景 シンガポール

シンガポールは、日本から飛行機で約7時間と日本から近い海外で、時差も1時間と家族旅行に人気の国です。
しかし、常夏のシンガポールで子供と一緒にどこに行こう?と迷っている方も多いのではないでしょうか。

私も2023年夏休みにシンガポールに旅行に行くと決めた時、子供が暑さにバテずに楽しめるのか、アジアンな料理が食べられるか、など不安がありました。

クーラーが効いた室内のアクティビティと、水遊びや森林浴などの外での活動を混ぜながら子供に負担がかからないように気をつけ、シンガポールらしさを体感できるよう予定を組んだ結果、家族で大満足の旅行となりました。

本記事では、私の体験を元にシンガポールの観光名所「マリーナベイサンズ」の豪華なインフィニティプールや、地元の人々が集う「サザン・リッジーズ」の遊歩道など、家族旅行におすすめのスポットを詳しくご紹介します。

我が家の日程

1日目  深夜 羽田出発
早朝 チャンギ空港到着
   マーライオン周辺、Big Bus Toursのバスで観光、マリーナベイサンズのプール
2日目午前 Garden by the Bay(ガーデンバイザベイ)
午後 インドネシア ビンタン島へ
3日目終日 インドネシア ビンタン島
4日目午前 インドネシア ビンタン島
午後 シンガポールへ移動
5日目The Southern Ridges(サザン・リッジーズ)散策、シンガポール大学、リー・コン・チェン自然史博物館

ラオパサで夕食
6日目午前 River Wander(リバーワンダー)
午後 Holland Village(ホーランド・ビレッジ)
7日目シンガポール博物館、アラブストリート&リトルインディア
夜便で日本へ帰国
8日目羽田到着

最初に結論:子連れシンガポール旅行おすすめ7選

定番から穴場まで、私のおすすめスポットを7つ厳選しました!

  1. Big Bus Toursのバスに乗ってシンガポールの街全体をチェック。
  2. マリーナベイサンズのプールは子供と一緒に楽しめる絶景スポット。そして、やっぱり思い出に残る。
  3. Gardens by the Bay(ガーデンズバイザベイ)の水遊び場は子連れにオススメ。
  4. The Southern Ridges(サザン・リッジーズ)の森林遊歩道はローカル感万歳の穴場スポット
  5. ホーカーズ(屋台)は比較的綺麗なラオパサでローカルフードを堪能
  6. シンガポールからフェリーで1時間のビンタン島は、リゾート気分が思い切り味わえる。
  7. 異国情緒あふれるリトルインディアで活気溢れる雰囲気を楽しむ。

BigBusToursでシンガポールを一望

旅の初日は、シンガポールの全体像を把握するためにBig Bus Toursのバスに乗車。
シンガポールは、エリアによって全く異なる顔を持つおもしろい街です。

暑い中、それぞれ自分の足で見て回るには大変なので、バスに乗り一気に雰囲気を味わうのがおすすめです。

Big Bus Toursは、世界100都市以上で運行している観光バスです。東京でもよく見かけます!
シンガポールでは2つのルートがありました。

2階建てで、雨が降っていなければ2階に乗ると周りがよく見渡せてオススメです。

ガイドオーディオが椅子にあり、バス入り口でもらうイヤホンを座席にあるジャックに差して使用します。
AI音声でしたが日本語もありました!

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出発地点に要注意!
出発は、サンテック・シティ(Suntec City)のBig Bus Tours Singapore乗り場だけです。
まず、サンテック・シティで乗車した後、好きな停留所で乗り降りできるようになります。


専用アプリでバスの現在位置が確認できるのでとても便利です。
アプリは絶対ダウンロードしましょう!

Big Bus Toursのアプリ画面
Big Bus Toursのアプリ上ではこのように乗り場とバスの現在位置が分かり便利。

2階から外を見ると、エリアごとにガラっと街や人の雰囲気が変わります。
気になった場所には後日再訪する計画を立てました。

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マリーナベイサンズのインフィニティープールは贅沢なひととき

シンガポールの象徴的なホテル、マリーナベイサンズに一泊しました。
お目当ては、あの有名なインフィニティプールです。


チェックイン前でもプールが利用可能なのは嬉しいポイント。

ただ、高層階にあるためか、強風でもプールの営業が中止になります。
私たちが行った日は、天候が不安定で営業が中止なったり再開したり…。

「風が強くなってきたから上がってー!」
「雨が降り始めたから上がってー!」

っていう感じで慌ただしい様子でした。

しばらく様子を見ていたら、天気が落ち着いた合間を縫ってプールに入り、楽しむことができました。
プールの水は少し冷たかったものの、インフィニティープールの反対側にあるジャグジーの方は温かく快適でした。

マリーナベイサンズのジャグジー
インフィニティープールの反対側にあるジャグジーはあったかくてぬるいお風呂のようでした。


マリーナベイサンズで宿泊したお部屋は、こじんまりとしているものの、綺麗で快適でした。
部屋からはGardens by the Baysが見下ろせたので、夜のライトアップは部屋から眺めました。


マリーナベイサンズの残念ポイントとしては、ホテルの朝食があまり美味しくなかったことです。
種類は多かったのですが……。

あと、マリーナベイサンズに併設されているモールは高級志向で、日本でも買えるようなブランドが多くあまり見るところがなかったです。

地下のフードコートは活気がありお値段も安かったのですが、席の確保が大変なので、食事の時間をずらして訪れるのがおすすめです!

Gardens by the Bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)で水遊び

シンガポールの定番スポット、Gardens by the Bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)は、近代的なデザインが美しい植物園です。

シンガポールの
ガーデンバイザシー
男の子が好きそうなドラゴンが点在。何かのイベントだったのかしら…

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Gardens by the Bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)は、アトラクションっぽくて楽しかったのですが、私が特におすすめするのが、Far East Organization Children’s Gardensという水遊び場です。

場所が少し分かりずらいですが、ぜひ日本から水着を持参して行ってみてほしいところです。


ちょっと外を歩くと汗が出てくるような高温多湿のシンガポールでの水遊びに子供はおおはしゃぎ。
最高のリフレッシュになりました。

子供は植物園より水遊び場の方が楽しかったようです!

森林浴は超ローカルスポットのthe Southern Ridges(サザン・リッジーズ)

The Southern Ridges(サザン・リッジーズ)を目的に、Henderson Waves Bridge(ヘンダーソンブリッジ)を通り森林浴ウォーキングをしました。

サザンリッジーズとは、シンガポール南部に位置する全長約9kmの緑豊かな歩道橋があるエリアのことです。

まだまだガイドブックに詳しく載っていない穴場中の穴場エリアです。


室内で屋台飯が楽しめるラオパサでローカルフードを堪能

シンガポールに来たら屋台飯は絶対食べたいところ。
市内に色々な屋台がありますが、室内で比較的綺麗と評判のラオパサを訪れました。
ビル群の中に突如現れるきらびやかなラオパサ。

室内の屋台、ラオパサ
炭火焼きがとってもおいしい
ラオパサのホッケンミー
お初のホッケンミー。日本人が食べやすい味付けです!


室内ですが活気があり、ホッケンミー、エビのサテー、チキンライスなど、多彩なローカルフードを気軽に楽しめます。
中のお店は割とキャッシュレス対応可能だった印象ですが、上記写真にあるサテーのお店は現金オンリーでした。

室内だけでなく、外……というか、道路?にもたくさんテーブルが出ています。
日が沈むと比較的過ごしやすくなるので、外で食事をするのもシンガポールらしい雑多な雰囲気が味わえます。

異国情緒あふれるリトルインディアはシンガポールで最も刺激的な街

シンガポール旅行の中でも、異国情緒をたっぷり味わえるスポットといえばリトルインディア。
カラフルな街並みとスパイスの香り、熱気あふれる市場や寺院が立ち並び、「ここは本当にシンガポール?」と錯覚するほどのインド文化が広がっています。

 【フェリーで1時間】インドネシアのビンタン島でリゾート気分を満喫

シンガポール旅行にちょっとプラスして楽しめる、家族にぴったりのリゾート「ビンタン島」。
フェリーで約1時間とアクセスも良く、子ども連れでも無理なく訪れることができます。

実際に家族で訪れた体験をもとに、行き方やおすすめの過ごし方をご紹介します。

【まとめ】子連れシンガポール旅行は「都会×自然×多文化」がギュッと詰まった最高の体験!

☑ 初めての子連れ海外でも安心

☑ 文化・自然・グルメが1つの国で体験できる

☑ 日本からのアクセスも良好(直行便&時差1時間)

今回のシンガポール旅では、子どもがワクワクするような体験と、大人も満足できる上質な観光がどちらも叶いました。

都市の洗練された魅力と、自然や異文化体験がバランスよく詰まっているのが、シンガポール最大の魅力。
さらに、交通の便が良く、治安もよく、英語も通じるので、子連れでも安心して楽しめる旅先だと感じました。

暑さ対策としては、屋内施設と屋外アクティビティをバランスよく組み合わせるスケジューリングがポイント。
1日中外を歩き回るのは大人でも大変な気候なので、私たちは「半日は外で活動、残りは室内やホテルでクールダウン」という流れに。子どもの体力的にも無理がなく、ちょうどよかったです。

食事面でも、ホーカーズやフードコートを活用すれば、ローカルフードを気軽に試せるうえ、子どもが食べやすいメニューも豊富。色々選べるフードコートは、家族みんながハッピーになれる心強い存在でした。

辛くないアジア料理もありますが、わが家の息子には難しかったようで、途中でケンタッキーやマクドナルドにもお世話になりました。



この記事が、これからシンガポール旅行を計画される方の参考になれば嬉しいです!

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