【2025年最新】シドニー・ワトソンズベイ ガイド|フェリーで行ける穴場ビーチスポット

オーストラリア

シドニーのビーチといえば、ボンダイビーチやマンリービーチが定番ですが、実はローカルに人気の静かなビーチがもう一つあります。
それがワトソンズベイ(Watsons Bay)です。

この記事では、2025年3月に実際に訪れたワトソンズベイの体験談をもとに、初めて行く方でも安心して行けるように「アクセス方法」・「観光のポイント」・「ワトソンズベイでの注意点」を詳しくご紹介します!

ワトソンズベイとは?|シドニー中心部から近いローカル穴場ビーチ

ワトソンズベイは、シドニーの東部にある港町のような小さなエリアで、のんびりした雰囲気が魅力のビーチスポットです。

このワトソンズベイに行くには、サーキュラー・キー(Circular Quay)からフェリーで約25分と、中心地からのアクセスも良好。

滞在ホテルによっては、ボンダイビーチよりも気軽に行ける場所なんです。
私が宿泊したフォーシーズンズホテルシドニーは、サーキュラーキーまで徒歩5分だったので、とても行きやすかったです。

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ワトソンズベイのおすすめポイント

  1. ローカル感満載!
    こじんまりとした港町で、ボンダイやマンリーのようなわいわいとした賑わいはないものの、地元の人たちがゆったり過ごす穏やかな雰囲気が漂っています。
    観光地というより、「暮らしの中にある海辺の町」という印象でした。
    混雑を避けたい旅行者にぴったりです。
  2. フェリーからの絶景クルーズも楽しめる
    サーキュラーキーからワトソンズベイまでのフェリー移動自体が観光体験のひとつ。
    シドニー・ハーバーブリッジ、オペラハウス、ローズベイなどの景色を楽しみながら移動できます。
    途中には、ヨットでのんびりすごすオージーに遭遇したり、ゆるやかな時間が流れます。

    私はシドニーのフェリー移動が大好きで、からっとした潮風を感じながら景色を眺めていると、それだけで気分がリフレッシュされます。海の上をゆったり進む時間が、とても心地いいです。
  3. ビーチでのんびりした時間
    ワトソンズベイ到着後、フェリー乗り場を降りるとすぐに美しい砂浜が広がっています。
    そこはワトソンズスタンリービーチ(Watson Bay Stanley Beach)というビーチ。
    ここでも海水浴ができます。波も穏やかで、小さなお子さん連れにも安心。

    ワトソンズベイスタンリービーチ(Watson Bay Stanley Beach)の向かいには、大きなロバートソン公園(Robertson Park)が広がっています。
    海水浴をしたり、ビーチでアイスを食べたり、公園でピクニックをしてのんびり読書したりと、時間を忘れるような穏やかな時間が過ごせます。
フェリーを降りると、ロバートソン公園が広がります。

ワトソンズベイへのアクセス方法

【おすすめ】フェリーでの行き方
出発地:サーキュラーキー(Circular Quay)
所要時間:約20〜25分
運行会社:Sydney Ferries(F9ライン)
料金目安:大人片道7.65AUD(Opalカード利用時)

注意:フェリーの本数が少ないので、帰りのフェリー時間は事前にチェックすることをおすすめします。

【代替手段】バスでもアクセス可能
シティからのバス:324番・325番が主要ルート
所要時間:約40〜50分
バス停:Watsons Bay Terminus 付近

サーキュラーキーのフェリー乗り場。とても分かりやすい案内板です。
オペラハウスを横目にワトソンズベイに向かいます。
ローズベイ辺りは豪邸が並んでいます。
ワトソンズベイに到着しました。
ついた瞬間、もうかわいい♡

ワトソンズベイのCamp Cove Beach(キャンプ・コーブ・ビーチ)紹介


ワトソンズベイのフェリー乗り場のすぐ近くにワトソンズベイ スタンリー ビーチ(Watson Bay Stanley Beach)がありますが、私のおすすめはキャンプコーブビーチ(Camp Cove Beach)です。
ワトソンズベイのフェリー乗り場から徒歩約10分の場所にある、こじんまりとした隠れ家のようなビーチ。
水の透明度が高く、地元の人にも大人気です。

私たちが行った日は3月なのに35度の真夏日。
多くの人が海水浴に来ていました。水の透明度が高く、息子は魚を見つけて大喜び。
すぐそばまでヨットが停泊していたりと、海とは違った風景が見られます。
波は全く高くないので、安心して遊べます。

ワトソンベイのなんでも屋。かわいいKIOSKは要チェック!

フォトジェニックなKIOSK。
ただの売店なのにこんなにかわいいのはナゼ♡
アサイーボウルを食べている人が多かったです!

私はラテを頼みましたが安定の美味しさでした。

かわいらいいカフェでは軽食、飲み物、アイス、こちらのビーチタオルなどが売っていました。

トイレ完備


キャンプコーブビーチ(Camp Cove Beach)すぐ近くには、トイレがあります。
思ったより綺麗でした!

この階段の奥にお手洗いがあります。
ビーチの近くにトイレがあるのは安心ポイント。

ライフガード常駐


キャンプコーブビーチ(Camp Cove Beach)にはライフガードも常駐しています。
地元のキッズ達が「クラゲがいたー!」と手当をしてもらっていました。
救急箱があり、ちょっとしたケガに対応してもらえそうです。
安心ポイントでした。

怪我などの応急処置が可能で安心ポイント。

シャワーや更衣室はないが、足を洗う水道はある


キャンプコーブビーチ(Camp Cove Beach)には、足を洗うような場所がありました。
KIOSKの右横に小さい蛇口があり、みなさん、足についた砂を洗って落としていました。

ワトソンベイでテイクアウトをするならここ!Doyles on the Wharf Take Away


Doyles on the Wharf Take Awayは、ワトソンベイでフェリーを降りるとすぐ右手にあるFish and Chipsテイクアウト専門のお店
向かい側にはレストランDoyles on the Beach Restaurantもあります。
レストランの方は、大人気なので予約必須です!
ネットで簡単に予約可能です。

レストランは海外沿いにあり、眺めが抜群!

私たちは、キャンプコーブビーチ(Camp Cove Beach)メインで過ごしたかったので、Doyles on the Wharf Take Awayでフィッシュアンドチップスのテイクアウトをすることにしました。
とても美味しかったです!

フィッシュアンドチップス。ビーチで食べると格別でした!

キャンプコーブビーチ(Camp Cove Beach)には大きなゴミ箱が置いてあるので、テイクアウトしたゴミや、KIOSKで買った飲み物のゴミを捨てる場所がありました。

ワトソンベイ観光で気をつけたいポイント

  • ワトソンベイ出発のフェリーの時刻表は事前に要チェック(特に夕方以降は本数が少ない)
15:30頃のサーキュラー行きへのフェリー。大混雑でした。
  • ビーチ用のレジャーシートはトルコタオルなどプラスチック製ではないものを持参する。
    環境意識が高いオーストラリアでは、日本で見かけるプラスチック製のレジャーシートを使っている人はいませんでした。ホテルのタオルでもOKだと思います!
    KIOSKでは、キャンプコーブビーチ(Camp Cove Beach)のワッペンがついてトルコタオルを販売していました。思い出に購入しても◎

  • サングラス、帽子は必須。日焼け止めはSPF50で対策は万全に!日本に比べると強烈な紫外線です。
    お肌に優しい日焼け止めSPF25を塗っていた息子は真っ赤になってしまいました。
  • ボンダイビーチやマンリーのように、ビーチの近くにお土産を買うようなお店やスーパーは何もありません。

ワトソンベイはこんな人におすすめ!

  • 地元ローカルの雰囲気を味わい、のんびりしたい方
  • 子連れ旅行で安心して過ごせるビーチを探している方
  • シドニーの観光ルートに「もう1ヶ所」加えたい方
のんびりした雰囲気の小さなビーチ

まとめ|シドニーで癒されるならワトソンベイへ

シドニーには有名な観光スポットがたくさんありますが、少し足を伸ばして訪れるワトソンズベイは、まさに穴場的存在。
フェリーに揺られながら海を眺め、静かなビーチでのんびり過ごす時間は、慌ただしい日常を忘れさせてくれる特別な体験です。

キャンプコーブビーチ(Camp Cove Beach)にある、売店(KIOSK)では、飲み物や軽食が気軽に買えるのも嬉しいポイント。

ワトソンズベイの静かな住宅街を歩いていると、観光地とはまた違った、地元の暮らしの空気が感じられて、まるでローカルの一員になったような気分になれます。
裸足で道路を歩くオージーや、水着のままフラッと歩いている人たちの姿に、「ああ、ここはオーストラリアなんだなぁ」と実感。
そんなゆるやかで自由な雰囲気も含めて、とても楽しい時間でした!

この記事を読んで、ワトソンベイに興味を持っていただけたら嬉しいです。

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