「せっかくロンドンに行くなら、テニスの聖地ウィンブルドンに行きたい!」
でも、「ウィンブルドン選手権のシーズンオフに行ったら、閉まってる?」
と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
ウィンブルドン選手権が開催される会場敷地内には、ウィンブルドン・ローン・テニス博物館(Wimbledon Lawn Tennis Museum)と公式ショップ、カフェ(Wingfield Cafe)があります。
この博物館とショップは年間を通じて営業しています。
ウィンブルドン選手権のシーズンオフに行っても、あの敷地内に入れます!
しかも、博物館のチケットでセンターコート見学(15分間)が可能なのは意外と知られていないかもしれません。
この記事では、2024年8月に訪問した体験をもとに、ウィンブルドン・ローン・テニス博物館の見どころや無料ツアーの詳細、チケット情報、アクセス方法を詳しくご紹介します。

ロンドン観光でウィンブルドンを訪れたい方へ、実体験と公式ホームページの情報をまとめました!
ウィンブルドン選手権とは?
「ウィンブルドン選手権」
テニスに詳しくなくても、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
ウィンブルドン・ローン・テニス博物館に行く前に、ウィンブルドン選手権の歴史や基本知識を知っておくと、理解度が深まりおすすめです。
ウィンブルドン選手権(The Championships, Wimbledon) は、テニスの四大大会(グランドスラム)のひとつであり、最も歴史と伝統を誇る大会です。
イギリス・ロンドン南部のウィンブルドン地区 にある オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブで、毎年 6月末から7月中旬にかけて開催されます。
日本人選手では 松岡修造、錦織圭、伊達公子、杉山愛らが活躍しました。
ウィンブルドンの特徴
芝コート
四大大会の中で唯一、天然芝のコートで試合が行われます。
球足が速く、選手には高い技術と適応力が求められるのが特徴です。
白のウェア
選手はは試合や練習時に 白いウェアの着用が義務付けられている ことでも有名です。この伝統は、1884年の女子シングルス初代優勝者 モード・ワトソン が白いウェアを着用していたことに由来します。
伝統と格式
1877年の初開催以来、格式高い大会として知られています。
センターコートでの決勝戦や英国皇室専用のロイヤルボックス など、多くの伝統が受け継がれています。
ストロベリー&クリーム 🍓
ウィンブルドンの名物スイーツといえば 「ストロベリー&クリーム」!
1877年の第1回大会から続く伝統のデザートで、会場ではイギリス ケント州で朝摘みされた新鮮ないちごを使用しています。10粒以上のいちごにたっぷりのクリームをかけた贅沢な一品です。

大会期間中には、約27トンのいちごと7,000リットル以上のクリームが消費されるほどの人気ぶりだそうです。
イギリスの夏を象徴する風物詩ともいえます。
ウィンブルドン・ローン・テニス博物館とは?
ウィンブルドン・ローン・テニス博物館は、テニスとウィンブルドン選手権の歴史と伝統を学べる博物館です。
館内には、歴代チャンピオンのラケットやウェア、優勝トロフィーの展示、VR(バーチャルリアリティ)を使った臨場感あふれる体験など、テニスファンならずとも楽しめる展示が揃っています。

残念ながら日本語のオーディオガイドはありませんでした。
イチゴの収穫スケジュールなどもあり、興味深くとても勉強になりました。
ユニクロのユニフォームや日本人選手の展示には嬉しくなりました。
バーチャルリアリティ(VR)を活用した展示では、過去の大会を臨場感を体験することができます。
子供が遊び感覚で楽しみ盛り上がっていました。




ウィンブルドン博物館の基本情報
- 営業時間
- 4月~9月:10:00~17:30
- 10月~3月:10:00~17:00
- 場所
ウィンブルドンのエントランスを入って右側、The Wimbledon Shop(お店)の地下 - 入場料(2024年8月時点)
- 大人:15ポンド
- 子供(5-15歳):10ポンド
- 15分の無料センターコート見学付き!
- チケット購入方法
- 当日券あり(混雑状況による)
- 公式サイトから事前予約可能
【無料】センターコート見学ツアー
ウィンブルドン・ローン・テニス博物館の入場券には、毎年決勝戦が行われるセンターコートの見学ツアーが含まれています!
このツアーは、関係者以外立ち入ることができないエリアへ行ける貴重な体験ができます。

無料だし超オススメです。
時間も15分と短いので、せっかくウィンブルドンまで行くなら是非!
ツアーの基本情報(2024年8月時点)
- 所要時間:約15分
- 開催時間(1時間ごと)
- 10:45 / 11:45 / 12:45 / 13:45 / 14:45 / 16:00
- ツアーの流れ
- The Wimbledon Shop(博物館1F)内のレジ横でツアーに申し込む
- 集合後、関係者以外立ち入り禁止エリアのゲートを通過
- センターコートの観客席へ
- ガイドさんが歴史や特徴を簡単に解説
- 自由見学&写真撮影
- 注意点
- ウィンブルドン選手権開催中(6月~8月)は休止
- 申し込みは当日、先着順(混雑時は満員になる可能性あり)
私の体験談
8月30日に訪れたときは、それほど混雑しておらず、当日申し込みでも入れました。
参加者が揃うと、ガイドさんが「どこから来ましたか?」と質問。
イタリア、トルコ、インド、中国からの参加者がいて、全体で15名ほど。
我が家のほかに、日本人のご家族も一組いらっしゃいました。
英語のガイドさんは、ゆっくり丁寧に話してくれるので安心してください。
ホームページ情報によると通常は1人のようですが、この日は3人いたため、個別の質問にも対応してくれました。
こんな話を教えてくれました。
✅「センターコートの芝生は、決勝戦のためだけに丁寧に管理されている」
✅「観客席も美しく保つため、まもなくビニールシートで覆われる予定」
見学で入ったセンターコートの客席からは、英国皇室専用のロイヤルボックスが目の前に!
テレビで見たあの美しい芝のコートを、実際に目にする感動はひとしおでした。

木製のボックス席が英国皇室専用席だそうです。

【有料】ウィンブルドン90分ツアー
「もっとウィンブルドンについて詳しく知りたい!」
「センターコートだけでなく他の施設も見たい!」
という方には、有料のスタジアム見学ツアーがおすすめです。
ツアーの基本情報
- 所要時間:90分(英語ガイド)
- 料金(博物館入場料込み)
- 大人:30ポンド
- 子供(5-15歳):20ポンド
- ツアー内容
- センターコート
- トップ選手が試合前後に使うロッカールーム
- 選手たちのインタビューが行われる記者会見室
- 試合の実況・解説が行われるBBC放送センターのブース
- コートを一望できる特別なメンバー専用バルコニー
- 注意点
- 人気ツアーのため公式サイトの予約ページから事前予約がおすすめ
- 6月~8月のウィンブルドン選手権期間は休止
公式ショップ(The Wimbledon Shop)
- ウィンブルドンロゴ入りの洋服、文房具、テニスグッズ、タオルなどお土産にぴったりのものがたくさん販売されています。
- キャッシュレス決済のみ対応なので現金の利用はできません。
- 大会期間中はショップが2つ増設されますが、入るには試合の観戦チケットが必要です。
- シーズンが終わったアイテムはセールになりお得に買えます。
私たちが行った時は、一定金額以上購入すると「2024」のロゴの入ったマグカップをプレゼントでもらえました!
たくさん買い物をしたので2つもらいました。笑

「2024」の年号が入っているTシャツや文房具はセール価格で少しお安く買えます!

右から2番目のマグカップをプレゼントでいただきました☕️
思い出になり嬉しいです。

パーカーとテニスウエアも購入しました。

カフェ(Wingfield Cafe)
- ウィンブルドン選手権の名物「ストロベリー&クリーム」は大会期間限定でカフェでも味わえます。
- 6~7月に大会用に収穫されて余ったいちごは、ジャムに加工されます。
このいちごジャムはカフェのVictoria Sponge(イギリスの伝統的なケーキ)やスコーンに使用されているので、ぜひチェックしてみてください!
これがヴィクトリアスポンジケーキです。


ウィンブルドンの本場の味をシーズンオフでも楽しめるようにしてくれるなんて嬉しいですね!
ロンドン中心部からのアクセス
地下鉄&バス
地下鉄のSouthfields駅が最寄りです。

Wimbledon ParkやWimbledonではないので気をつけてください!

- 地下鉄(ディストリクト線):ロンドン市内からはSouthfields駅まで約30分
- バス:Southfields駅からバスで約5分
- 徒歩:Southfields駅から徒歩約30分(バス利用が便利!)
Southfieldsは可愛らしい街でした。
駅近くのカフェに入りましたが、コーヒー&パンが美味しかったです!


ウィンブルドン・ローン・テニス博物館のまとめ
ウィンブルドン・ローン・テニス博物館は、テニスファンならぜひチェックしていただきたいスポットです。
ロンドン市内からアクセスが良く、治安の良いエリアにあるため安心して訪れることができます。
シーズンオフなら、混雑を気にせずゆっくり見学できるのも魅力のひとつ。
特に、無料でセンターコートを見学できるツアーは貴重な体験です。
ロンドン旅行の際はぜひ足を運んでみてください!