2024年の春休み、小学生の息子と一緒にオーストラリアのシドニー&メルボルンを旅行しました。初めて訪れたメルボルンでは4泊5日。短い滞在でしたが、子連れでも歩いて観光しやすく、家族で楽しめるスポットが多い街でした。
「メルボルンで子連れ観光するならどこがおすすめ?」
「徒歩で回れるモデルコースが知りたい」
そんな方に向けて、この記事ではクイーンズビクトリアマーケット、メルボルン博物館、メルボルン大学を実際に徒歩で回った1日の観光ルートを紹介します。
Googleマップを使えば迷わずスムーズに移動でき、実際に歩いたからこそわかる子ども連れでも安心な道順や見どころを詳しくまとめました。
我が家の4泊5日旅程
| DAY1 | シドニー→メルボルン到着 |
| リッツカールトンメルボルンチェックイン | |
| DAY2 | メルボルン水族館 |
| DAY3 | メルボルン動物園 |
| DAY4 | メルボルン博物館 |
| メルボルン大学散策 | |
| クイーンビクトリアマーケット | |
| リッツカールトンメルボルンのプール | |
| DAY5 | 帰国 |
【メルボルン博物館】子どもが喜ぶ体験型博物館

宿泊先のリッツカールトンからトラムに乗り、メルボルン博物館へ。お目当ては恐竜。博物館の前には美しく整備されたカールトン庭園が広がっています。子供は広い庭園を走り回りながら博物館へ向かいました。


アクセス&料金
メルボルン博物館の最寄り駅は「Parliament駅」で、徒歩約8〜11分ほどで到着します。
トラムの場合
- 無料トラム10番(Nicholson St/Victoria Pde停留所)
- 市内循環のシティサークル35番(La Trobe St+Victoria St停留所)
- その他86番・96番トラムで「Nicholson St/Gertrude St」近くまで行けます。
Parliament駅経由で路面電車やバスを利用すると所要時間15〜25分程度です。
徒歩の場合
メルボルン中心部からカールトン・ガーデンズ方面へ散歩しながら向かうこともできます。
メルボルン博物館の見どころ5選


南半球最大級の博物館は見応えたっぷり。子どもの興味がありそうな場所をピックアップしてまわるのがおすすめです。
- オーストラリアの自然、歴史、文化を学べる大規模な施設
- 綺麗でスタイリッシュな館内でお手洗いも清潔
- 動いたりCG使ったり触われる展示で子供も大人も飽きずに楽しめる
子どもも楽しめる展示を5つ紹介します。
| 1 | 大迫力の恐竜エリア |
| 2 | 探検気分で熱帯雨林体験 |
| 3 | オーストラリアでアボリジニ文化を学習 |
| 4 | IMAシアターでローカル気分 |
| 5 | 未就学児専用のプレイエリア |
恐竜好きは絶対チェック!

- 巨大な恐竜の骨格標本
- ティラノサウルス、マメンチサウルス
- 3D映像で恐竜の骨格をリアルに体験
- これには子どもも興味津々
- 進化の過程を学べるインタラクティブ展示も豊富
熱帯雨林体験「フォレストギャラリー」
- 生きた植物、鳥、爬虫類が生息する室内にある森林エリア
- 探検気分で歩きながら学べるエコシステム
- 鳥のさえずりが聞こえたり、水に触れたり、五感で楽しむエリア
アボリジニ文化「ブンジラカ」
- 先住民アボリジニの歴史や文化を、映像や体験型展示で学べる
- オーストラリアに来たからには見ておきたいエリア
IMAXシアターで大迫力の映像体験(別料金)
- 科学・自然・宇宙をテーマにした映画上映
- ファミリー向けの作品も充実
未就学児向けエリア「Pauline Gandel Children’s Gallery」
- 5歳以下限定のプレイエリア(要事前予約・無料)
- 1時間交代制で50分のプレイタイム
- 事前予約必須。詳しくは公式ホームページで確認してください。

子どもが小さかったら絶対遊ばせたかったエリア。とても楽しそうでした!
知的好奇心を刺激する展示


- リアルな3D恐竜映像は大人も圧倒される迫力
- 昆虫や爬虫類の巨大模型は、細部まで作り込まれ見応えあり
- アボリジニ文化の体験型展示は、子供にも分かりやすく工夫されている
メルボルン博物館の感想


メルボルン博物館は、とても綺麗な施設で、子供が楽しみながら学べます。特に3Dで見る恐竜の骨格標本や巨大な昆虫模型は、日本の博物館とは異なる展示方法で驚きの連続でした。家族全員が楽しめるメルボルン博物館は、子供の知的好奇心を刺激しながら、一日中楽しめる学びの空間。メルボルン旅行の際は、ぜひ訪れてみてください!



お土産ショップもおすすめです!Tシャツやぬいぐるみ購入しました。
【メルボルン大学】憧れのキャンパスライフ


メルボルン博物館から徒歩約15分でメルボルン大学へ。
海外旅行中に現地の大学を訪れるのが好きな我が家。残念ながら建物や教室の中には入れませんが、キャンパスの雰囲気や建物のデザインを楽しむのが恒例の楽しみです。
メルボルン大学は広大な敷地内に各学科の建物が点在し、重厚感のあるレンガ造りの建物と緑の芝生が素敵でした。


大学グッズを求めて売店へ…しかし工事中で断念。スウェットやマグカップ、ノートやペンなど、大学のロゴが入ったグッズが可愛いので海外の大学に行くと必ずチェックします。また行く機会があれば絶対リベンジしたいです。




<大人気カフェ>Seven Seeds Coffee Roasters


メルボルン大学を背に、次に向かったのはカフェ。地元で大人気Seven Seeds Coffee Roastersで休憩しました。オーストラリは食べ物とコーヒーが本当に本当に美味しいです。見た目も可愛くてテンションが上がります。


【クイーンヴィクトリアマーケット】メルボルン最大の市場


カフェで休憩後は、クイーンヴィクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)へ歩いて行きました。
クイーンヴィクトリア・マーケットの魅力












クイーンヴィクトリア・マーケットメルボルン最大級の市場で、地元の人にも観光客にも大人気のスポット。生鮮食品から雑貨、洋服、スイーツまで何でも揃っていて、見ているだけでもワクワクして楽しいです。
オーガニック食品やナチュラル系のアイテムも豊富で、ローカルの新鮮な食材を探すのも楽しい時間。マーケット内はいつも活気にあふれ、歩くだけでメルボルンの日常を感じられます。
屋根付きのエリアが多いので、雨の日でも快適にショッピングできるのが嬉しいポイント。さらに、フードコートやフードトラックでは多国籍グルメが楽しめます。



日本のお好み焼きトラックには長い行列ができていてちょっと嬉しかったです!
営業時間の注意点
16:00頃にはお店が閉まり始めるので、訪れるなら午前~午後の早い時間帯がベストです。



お土産探しや食べ歩きにぴったりの場所でした!
メルボルン3カ所を巡る充実の街歩き


この日はメルボルン博物館→メルボルン大学→クイーンヴィクトリア・マーケットと効率よく回り、子供も大人も大満足の充実した1日になりました。
メルボルン街歩きのポイント
メルボルン観光では、子どもの興味を優先するのがコツ。今回は恐竜が大好きな息子のために、朝いちばんでメルボルン博物館へ向かいました。最初に行きたいところに行っておくと、子どもも大満足でその後の観光もスムーズです。博物館で恐竜のぬいぐるみのお土産を買ってさらにご機嫌。
また、夕方には閉まるカフェが多いので、午前中からしっかり行動するのがおすすめ。天気の良い日は街歩きも気持ちよく楽しめます。
メルボルンの美しい街並みをたっくさん歩き、家族の思い出がまた一つ増えました。













