子連れでシドニー旅行を計画しているなら、絶対に外せないのがタロンガ動物園!
オーストラリアの動物たちが直近で見られて、家族で楽しい思い出が作れるスポットです。
シドニー湾から見渡せる景色もすばらしく、タロンガ動物園内に写真スポットがいくつもあります。
この記事では、小学生の子供と一緒に2023年と2025年に訪れた体験をもとに、タロンガ動物園の楽しみ方を徹底レポートします。
アクセス方法、チケットの買い方、おすすめエリア、子連れでの過ごし方まで、わかりやすくレポートします!
タロンガ動物園とは?【子連れに大人気】
タロンガ動物園(Taronga Zoo)は、シドニー湾を望む絶景のロケーションにある、シドニーを代表する動物園です。
東京ドーム6個分にもなる広大な敷地には、オーストラリア固有種をはじめ、世界各国の動物たちが飼育されています。
- オーストラリアの固有生物を間近で見られる
- フェリーで行くのはシドニーならではの体験
- 子供向けエリアやショーが充実

子供が喜ぶような仕掛けがいたるところにあります!
【子連れ向け】タロンガ動物園のアクセス方法

サーキュラーキーからフェリーで楽々アクセス!
タロンガ動物園へは、シドニー中心部・サーキュラーキー(Circular Quay)からフェリーで約12分。
シドニー湾を眺めながらのクルーズは、乗るだけでも子供が大喜びする体験です!


タロンガ動物園は高台スタート!坂道を下りながら楽しもう
タロンガ動物園は、シドニー湾を一望できる高台に入り口があるユニークな地形の動物園です。
子連れで訪れる場合、フェリー到着後は園内行きバス(乗車時間約5分)で、高台にある入場ゲートへ向かうのがおすすめ。
園内は、高台からスタートし、ゆるやかに坂道を下りながら動物たちを見て回るレイアウトになっています。
出口は、海に近い低地エリアにあり、そのまま徒歩でフェリー乗り場に戻ることができます。
タロンガ動物園の地形を理解しておけば、坂道も上手に利用でき、子連れでも無理なく快適に楽しめます!
サーキュラーキーからフェリー到着後はバス利用が便利
フェリーを降りたら、目の前のバス停からタロンガ動物園行きのバスに乗車します(約5分)。
フェリー乗り場から動物園入口までは徒歩でも行けますが、坂道がかなり急なので、小さい子供連れやベビーカー利用の場合はバスがおすすめです。

帰りは徒歩でOK!
園内を下りながら進んだあとは、出口からフェリー乗り場まで、ゆるやかな坂道をのんびり歩いて戻れます。
タロンガ動物園 チケットは事前オンライン購入が絶対お得
オンライン事前購入で割引&スムーズ入場
タロンガ動物園のチケットは、公式サイトやKlook(クルック)などから事前購入すると、当日窓口で買うよりも安くなります!
窓口で購入すると割引がきかず、値段が高いです。
また、チケットの窓口は長蛇の列になっていることもありました。
値段が高い上に、並ぶとなると良いことがないので、事前に手配しましょう。
当日でもネットで購入可能
私は前日に購入しようとしたのに、うまく購入できず諦めてタロンガ動物園へ。
チケット窓口の列に並びながらスマホを操作。
無事、割引価格で購入できました!

当日でも割引価格で購入できるので、チケット購入のタイミングは、天候、子供の様子などをみて決めても良いと思います。
【お得情報】タロンガ動物園のチケットはKlookで事前購入
タロンガ動物園のチケットは、公式サイト以外にも旅行予約サイト「Klook(クルック)」から事前購入できます。
- 割引価格で買える
- スマホで即予約&バウチャー表示
- 日本語サポートありで安心
特に子連れ旅行では、当日券売り場に並ぶ手間を省けるので、事前購入が断然おすすめです!
▼こちらからチェックできます
🎟️ 【Klookでタロンガ動物園チケットを探す】
【子連れ必見】タロンガ動物園の施設・サービス
カフェ&レストランも充実
動物園内には子連れに嬉しいカフェやレストランが4ヶ所あります。
軽食から本格ランチまで揃っているので、お腹が空いても安心です。
ピクニックエリアもあるので、天気がよければ軽食を持ち込んで外で食べるのも◎。
お土産ショップはどこも必見
タロンガ動物園限定のオリジナルグッズがたくさん! 赤ちゃん用グッズから大人向けアイテムまで揃っていて、お土産選びが楽しいです。子供は毎回Taronga ZooのTシャツを購入しています。
子供が遊べるプレイエリアでおおはしゃぎ
タロンガ動物園には、子供が遊べる「Kids Play Area」が2か所あります。
どちらも本格的な遊具があって子供はおおはしゃぎ。
途中で体を動かしたくなったこどもに嬉しい遊び場です。
「ARC Principal Partner GIO」という爬虫類エリアの前にあるプレイエリア


【子連れ攻略法】タロンガ動物園を効率よく回るコツ
事前に地図をチェックして計画を立てる
公式ホームページからタロンガ動物園の地図を確認できます。
タロンガ動物園の地図はコチラからチェックしてみてください。
東京ドーム6個分の園内はとても広く、坂道も多いので、ざっくりと回り方をイメージしておくのがおすすめです。
地図には、お役立ち情報が満載です。
子供が遊べる「Kids Play Area」
芝生でのんびりできる「Picnic Area」
絶景写真スポット「Selfie with a View 」
動物園に入ってからだと何かとバタバタしていてゆっくり調べる時間がない子連れ旅行。
どれも事前に知っておくて便利な情報です!
子供には紙の地図をあげると喜びます
動物園の入口で紙の地図(英語版)をもらえます。
イラスト中心で、英語が苦手な子供でもわかりやすい内容になっています!
地図を見ながら回るだけで冒険感UP!「次はここに行こう!」と親子で盛り上がれます。
【必見】タロンガ動物園のおすすめエリア5選
① カンガルーゾーン
間近で見るカンガルーたちは迫力満点!
柵が低く、こちらに飛び出してきそうなほどですが、安全に管理されています。

② コアラ Encounter(有料・予約制)
シドニーでは法律によりコアラを抱っこできませんが、至近距離での撮影&観察ができる人気アクティビティです。子供も大喜びすること間違いなし!


③ クォッカ
ニコニコしていて「世界一幸せな動物」と呼ばれるクォッカ。
ピカチュウのモデルと言われる愛らしい動物。
日本国内ではこの埼玉県こども動物自然公園のみで飼育されていて、なかなか見ることができない貴重な動物です。
本当にピカチュウに似ているのでしょうか…!?
息子はかわいらしいピカチュウをイメージして、楽しみにしていましたが、実際はニコニコしている訳もなく(当たり前…笑)ちょっとショックのようでした。
ぜひ、お子さんと確認してみてください!

④ タスマニアデビル
タスマニアデビルはオーストラリアのタスマニア島に固有の肉食有袋類で、絶滅危惧種に指定されています。
実際見てみると、テレビで見るよりずっとすばしっこいタスマニアデビル。
動き回る姿はシャッターチャンスを狙うのが大変なほど!実物をぜひ体験してください。


⑤ バードショー(絶対見るべき!)
シドニー湾をバックに、大型の鳥たちが大空を舞う姿は圧巻。
会場も満席で大盛り上がりでした。

【裏技】タロンガ動物園アプリを活用しよう
タロンガ動物園公式のアプリがあり、色々な情報をリアルタイムで確認できます。
- 現在位置
- ショースケジュール
- イベント情報
アプリのレビューはやや辛口ですが、英語が簡単なので使いやすいです。
子連れで効率よく回りたいなら、事前ダウンロード推奨します。
【子連れタロンガ動物園】持ち物リスト
帽子:タロンガ動物園は日陰が少ないので必須アイテム。帽子は、首まわりの日焼け対策に取り外し可能なサンシールドがあると安心です!

日焼け止め:シドニーはとてつもない日差しなので、子どもにもSPF50を塗ることをおすすめします。ママベビーならSPFが高くてもノンケミカルなので子どものお肌にも安心して使えます。
忘れがちですが、フェリーも意外と焼けます。日中何度か塗り直してお肌を守ってあげましょう。


シドニーの紫外線は日本の約5-7倍。シドニーでは気温がそこまで高くなくても、紫外線が強いので「うっかり日焼け」しやすいのです。息子は真っ赤な顔になってしまいました。しかも翌日くらいから顔が熱いと辛そうでした💦
モバイルバッテリー:写真と動画を撮るスポットが多いので、持って行くと安心です。わたしはいつもこちらのアンカーのものを使っています。Iphoneと同じくらいの大きさで薄型なので持ち運びやすいです。重さについては…10000mAhなので「軽量」とは言えませんが、安心代の重さだと思っています。

水筒:園内でも水の購入ができますが、お値段激高で、環境問題意識から600mlのアルミ缶仕様でした。飲み終わったらリサイクルボックスに入れるシステム。 リサイクルボックスに入れなくてもOKですが、このアルミ缶は持ち運ぶには大きいしかさばるので、水筒かペットボトルを持参するのが良いと思います。


【体験談】小学生の子供と2回訪問してわかったタロンガ動物園 子連れ旅行の魅力
2023年と2025年の春休み、小学生の息子と一緒にタロンガ動物園を訪れました。
2回の訪問を通して実感した、子連れでタロンガ動物園を楽しむポイントを詳しく紹介します!
フェリーに乗るだけでワクワク体験
まず、シドニー市内からフェリーでタロンガ動物園に向かう時間自体が、子供にとって大冒険。
短い乗船時間ですが、シドニー湾の景色を眺めながら、すでに旅行気分が高まります。
船に乗るという特別な体験に、息子も大喜びでした!
子供が夢中になる仕掛けがいっぱい
園内には、リアルな動物のオブジェや、自由に遊べるキッズエリアも充実しています。
ただ動物を「見るだけ」ではなく、遊びながら自然と興味を持てる工夫がされていて、小学生の息子も飽きることなく楽しめました。




迫力満点!バードショー&アシカショーは必見
タロンガ動物園では、さまざまなショーが開催されています。
我が家はバードショーとアシカショーを観覧しましたが、どちらもクオリティが高く、家族みんなで大満足!
特に印象に残っているのが、バードショーのロケーション。 高台からシドニー湾を望む絶景を背景に、大型の鳥たちが大空を飛ぶ姿は圧巻でした。
自然と一体になったような開放感があり、とても気持ちの良い時間を過ごせました。


日本の動物園とは違う!直近で動物を観察できる感動体験
タロンガ動物園の最大の魅力のひとつは、動物たちとの距離の近さ。
日本の動物園ではなかなか味わえない、間近での観察体験に、息子も大興奮!
例えば、カンガルーやクォッカなど、すぐそばで見られる動物たちの様子を、じっくり観察できました。
動物たちの表情や動きがよく見えるので、子供にとって貴重な学びの場にもなりました。

自由に走り回れる広場やプレイエリアも魅力
園内には、動物展示だけでなく、子供たちが自由に体を動かせる広場やちょっとしたプレイエリアもあります。
動物を見て、広場で遊んで、また動物を見て……と、メリハリをつけながら過ごせたのがよかったです。
長時間歩き回る動物園だからこそ、こうしたリフレッシュできるスペースは子連れにはとてもありがたい存在でした。

無理せず楽しむ!カフェ休憩も大事
タロンガ動物園は広く、高低差もあるため、子供も大人も意外と体力を使います。
疲れたら園内にあるカフェでこまめに休憩を取りながら、無理せずゆったりペースで回るスタイルがおすすめです。
水分補給をしながら、次にどの動物を見に行くか相談する時間も、親子の楽しい思い出になりました。
【まとめ】タロンガ動物園は子連れシドニー旅行に絶対おすすめ
- フェリー移動がまずシドニーらしさを感じられて楽しい
- タロンガ動物園内はキッズ向け仕掛けや広場が充実していて飽きない
- 迫力満点のショーと絶景ロケーション
- 日本の動物園では味わえない近距離での動物観察
- 無理せず休憩をはさみながら回れる工夫が大事
タロンガ動物園は、単なる「動物を見る場所」ではなく、親子で一緒に体験し、発見し、感動できる場所でした。
シドニーで子連れ旅行を考えているなら、タロンガ動物園は絶対に訪れてほしいスポットです!
タロンガ動物園は、シドニー旅行のハイライトになること間違いなしです。
小学生の子供も大人も、何度行っても新しい発見があります。
私のこどもはまた行きたい、と言っているほど気に入っています。
家族での思い出作りに、ぜひ訪れてみてください。