スイス旅行を計画するとき、必ず目にするのが「スイストラベルパス」。スイス国内の鉄道・バス・船を自由に利用でき、観光地の入場割引まで付いてくる便利なパスです。
ただ、いざ購入しようとするとこんな疑問が浮かびませんか?
- 「どこで買うのが一番安い?」
- 「キャンセルできる?」
- 「いつまでに買えばいい?」
私自身も2025年8月に家族でチューリッヒを訪れる際、同じ悩みに直面しました。そこで色々な購入先を比較検討した結果、Klookで購入することにしました。理由は、日本語サイトで手続きが安心なうえ、日本円決済で余計な手数料がかからず、キャンセル条件も柔軟だったから。
本記事では私の体験を交えながら、スイストラベルを販売してる以下主要6社の特徴・メリットデメリット・価格・キャンセルポリシーについて徹底比較します!
- SBB
- Klook
- KKday
- Veltra
- GetYourGuide
- HIS
この記事を読めばご自身に合った購入先が見つけられ、スイスパスはどこで買えばよいかという悩みが解決します。

表を交えながらわかりやすく説明します。


スイストラベルパスを使って列車旅を楽しみ、絶景を見に行きましょう!
\日本語で安心して購入ができる/
スイストラベルパスとは?


「スイストラベルパス」とは、スイス国内の公共交通機関を自由に利用できる最強のパスです。鉄道・バス・船に加え、多くの博物館や美術館の入場料までカバーされているので、物価の高いスイスではありがたい存在です。
スイストラベルパスを持っていれば都度チケットを買う手間がかからず、思い切り観光を楽しめます。
基本情報
まず始めに、スイストラベルパスの基本情報を確認しましょう。
- 有効期間
- 3日・4日・6日・8日・15日
- クラス
- 1等
- 2等
- 種類
- 連続
- フレックス(1ヶ月の中で利用したい日を選ぶ)
- 年齢区分
- 大人:25歳以上
- ユース:16〜24歳(30%オフ)
- 子ども:16歳未満(ファミリーカード利用で無料!)
- 利用できる交通機関
- 国鉄SBB、主要バス、船
- 主な登山鉄道・ケーブルカーは割引
- 付帯特典
- スイス国内500以上の美術館・博物館が無料入場
スイストラベルパスには有効期間があるため、旅行日程が確定してからの購入がおすすめです。
そのうえで、どの日から使い始めるかを決める必要があります。
有効期間を決める時、例えば「到着日は空港からホテルへ移動するだけなので本当に必要か?」と迷う場面もあると思います。
私たちの場合は、初日からスイストラベルパスを利用しましたが大正解でした。
私たちがスイスに到着したのは夕方で、その日はチューリッヒ中央駅にあるホテルまでの移動だけでした。しかし、羽田からヒースロー経由でチューリッヒへ行ったので、乗り換え時間を含めると21時間の長旅。
チューリヒ国際空港に到着した時には疲労困憊でした。
そんな時、到着日からスイストラベルパスを利用できたおかげで、慣れない駅で切符を買う手間がなく、すぐに電車に乗れたので重いトランクを抱えながらでもとても楽に移動できました!
さらにスイストラベルパスはeチケットで受け取り可能。購入後はスマホに保存するだけでOK。万が一に備えてプリントアウトもおすすめしますが、切符をなくしてしまう心配もありません。
スイストラベルパス取扱6社を徹底比較


スイストラベルパスは、日本出発前でもスイス現地でも購入可能です。主な購入先を整理すると以下の6つです。
特徴がはっきり!メリット・デメリット
次に、それぞれの日本語表記の有無とメリットデメリットを見ていきましょう。
購入先 | 言語 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
SBB | × | 公式サイト 窓口で購入可 | 外貨決済の手数料 |
Klook | ◎ | 安い 日本人利用率高い | オンラインサポート |
KKday | ◯ | 安い | キャンセルの条件 日本語の不自然さ |
Veltra | ◎ | 日本企業で安心 | 他サイトより割高 |
GetYourGuide | ◯ | 最安値 ヨーロッパに強い | 外貨決済の手数料 日本語の不自然さ |
HIS | ◎ | 手厚いサポート | 価格が高い |
◎ = 自然な日本語で安心
◯ = 不自然な表現あり
× = 日本語なし
日本語対応の有無やメリット・デメリットを比較すると、Klookは“日本語で安心+価格も安い”というバランスが強み。一方で、HISやVeltraは安心感はあるものの価格が高め、SBBは外貨決済なので手数料に注意が必要、GetYourGuideはまだ日本で馴染みが少ない旅行サイトなので旅慣れた人におすすめです。
驚きの価格比較表
次はそれぞれの価格を比較してみます。条件は、2等車で8日間利用のパスです。(2025年9月15日の値段)
購入先 | 2等席 8日間パス | 安値チェック |
---|---|---|
SBB | ¥84,915 | ⭐︎ |
Klook | ¥77,406 | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ |
KKday | ¥77,406 | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ |
Veltra | ¥81,856 | ⭐︎⭐︎ |
GetYourGuide | ¥77,302 | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ |
HIS | ¥80.590 | ⭐︎⭐︎ |
ここで注意しないといけないのは、Veltraだけ購入締切が早いことです。
Veltraは利用開始日の3日前までに購入が必要です。それ以降は購入できないため、ギリギリに決めたい方には不向きです。
他社は前日や当日でも購入できるので、Veltraを選ぶ場合はスケジュールが確定してから早めの予約をおすすめします。
表の各社名称をクリックするとホームページに飛べます。



最新情報を確認してみてくださいね。
各社大きく異なるキャンセルポリシー
6社のキャンセルポリシーについてまとめました。
購入先 | 無料 キャンセルポリシー | 使い勝手 |
---|---|---|
SBB | 5日前まで | ⭐︎⭐︎ |
Klook | 前日まで | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ |
KKday | 4日前まで | ⭐︎⭐︎⭐︎ |
Veltra | 3営業日前の 0:00より前 | ⭐︎⭐︎ |
GetYourGuide | 前日 0:00まで | ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ |
HIS | 予約と同時に 代金の100% | ⭐︎ |
キャンセル条件は会社ごとに大きく違うことがよくわかります。
予定が変わりやすい家族旅行なら、前日まで無料でキャンセルできるKlookが安心です。
安さ重視でkkdayを選ぶ際は、返金されないリスクが高いので注意が必要。HISは予約と同時にキャンセル不可となるため、予定が完全に決まっている人向けです。



スイストラベルパスは高額。キャンセル料も高くなりがちなのでよく検討してください。
スイストラベルパス比較のまとめ
今まで比較してきてわかったようにそれぞれ一長一短がありますが、私が実際に比較してみて感じたのは以下のとおりです。
- 安さ重視 → Klook・kkday
- サポート重視 → HIS・Veltra
- 現地派 → SBB公式
- 旅慣れ派→GetYourTravel



各社の特徴がはっきり出る比較結果になりました。
安心感と安さが叶うKlookがおすすめ


スイストラベルを安く・安心して買うにはKlookをおすすめします。主要6社の比較でも最安値水準で、サポートも万全で安心です。旅行では「手間なくスムーズに手配できること」を大切にしている方も多いのではないでしょうか。
Klookなら日本語サイトやアプリが使いやすく、初めてでも迷わず購入できます。信頼性と利便性を兼ね備えた、上質な旅にふさわしいサイトだと感じました。



では、Klookのおすすめポイントを詳しく解説していきます。
最安値クラスの価格設定
主要サイトで2等車8日間パスを比較したところ、Klookは最安値のGetYourGuideと同水準。日本円で決済できるので、クレジットカードの海外手数料(2〜3%)が不要な分、実質的にはさらにお得になります。
柔軟なキャンセルポリシー
旅行は急な予定変更がつきもの。Klookでは、開始日前日までならキャンセル無料です。私も実際に日程変更のため一度キャンセルをして買い直すことになりましたが、即日で返金処理され、それがメールとアプリで確認できとてもスムーズで安心でした。
日本語サイト&アプリが使いやすい
最近はAI翻訳のサイトも増えていますが、直訳が多く意味が分かりにくかったり、ページ自体が見づらかったりすることもあります。その点Klookは自然な日本語表記で、初めてでも迷わず使えます。さらに、バウチャーはアプリで即時発券され、現地の検札ではスマホを見せるだけでOKです。
万が一、ネットが繋がらなくなったり携帯電話の電池切れの事態に備えましょう。
- eチケットをプリントアウトし携帯する
- eチケットのQRコードを携帯のカメラで撮っておく
また、身分証明書の提示を求められる場合があるため、パスポートもお忘れなきよう準備ください。
安心サポート体制
Klookはレールヨーロッパ公式パートナーで正規チケットを扱っています。さらに、Klookのサイトは日本人の利用率が高く、口コミが多いのも安心材料。



総合的に見ても、「安く買う」+「安心して使える」=Klookというのが私の結論です。
【実録】スイストラベルパス利用で40万円→15万円!


私たち(大人2人+小学生の息子1人)が2025年8月にスイストラベルパスを利用して8日間スイスを訪れた時のこと。チューリッヒのホテルを拠点に往復3時間以内で行ける範囲で色々な場所へ行きました。
- ルツェルン
- ベルン
- マイリンゲン
- マイエンフェルト
- リギ山
もし交通費や入園料全てを個別切符で購入していたら、約40万円かかっていた計算です。
しかし、スイストラベルパス+ファミリーカードを使ったことで、わずか15万円に。実に25万円以上の節約になりました。
子どもの分はファミリーカードが使えたのでだいぶお得になりました。ファミリーパスの威力は想像以上だと実感。さらに、切符売り場に並ぶ手間や「この切符で正しいのかな?」と迷う不安から解放されるのも大きなメリット。旅のストレスを大幅に減らしてくれました。
▶︎詳しい体験談は別記事にまとめています
まとめ|Klookが安心安値!


スイストラベルパスは、初めてのスイス旅行を快適にしてくれる必携アイテム。なかでもKlookは価格・利便性・安心感すべてにおいてバランスが良く、家族旅行にもぴったりです。どこで買うか迷ったらKlookで間違いなし。
スイストラベルパスを賢く手に入れて、楽しいスイス旅行の準備を始めましょう。


\前日までキャンセル無料がうれしい/