ツェルマットでマッターホルンビューのホテルを探してるけど
予約サイトを見比べては決められず悩んでいませんか?
マッターホルンビューの部屋となると一泊10万円以上。
ちゃんとマッターホルンが見えたのか、実際に泊まった人から話が聞きたいですよね。

私は2026年8月、小学生の子どもを含む家族でホテル シュバイツァーホフ ツェルマットのマッターホルンビュー ジュニアスイートに3泊しました。
8月中旬のハイシーズンだったので、お値段2,000フラン。日本円にして約40万円。
「本当にその価値ある…?」
この心配は、宿泊したら完全に消えました。
そして、「泊まって良かった!!」と家族全員で大満足でした。
宿泊したからこそわかる私が以下の点について詳しくまとめていきます。
- 部屋から見えるマッターホルンの見え方
- 1泊10万円に見合ったかどうか
- 子連れで泊まったときのベッドと追加料金
- 泊まって気になった3つのこと
マッターホルンビューの眺め


このホテルを選んだ理由は「部屋からマッターホルンが見えること」でした。
まずは、どんなふうに見えて、何がどう満足だったのか、気になるところではないでしょうか。
詳しく説明します。
部屋の正面にマッターホルン
私が予約したのは「マッターホルンビュー ジュニアスイート」です。名前に「ビュー」と付いていても、実際は少しだけ見える部屋もあります。予約前にいちばん不安だったのはそこでした。
結果は目の前マッターホルンがありました。首を伸ばして探す必要も、ベッドから身を乗り出す必要もありません。
お天気に恵まれ3泊のうち、マッターホルンが見えなかった日はありませんでした。初日は雲で上のほうが隠れていましたが、その雲が動いていく様子も含めて、マッターホルンビューのお部屋だからこそみることができる自然そのものです。
朝と夜で変わる見え方
同じ部屋でも、マッターホルンは時間によって見え方が変わります。
ツェルマットでマッターホルンを撮るなら、日本人橋や展望台まで歩くのが定番です。それを、部屋の中から見られます。朝早くに外へ出て、雲が動くのを待つ必要がありませんでした。



特に子どもがいると朝早くから外に行くのはハードルが高いので暖かい部屋から見えて大感激でした。
ベランダで食べたテイクアウトのピザ
部屋にはベランダがあり、テーブルとチェアもあるので寛ぐことができました。
私たちは、最終日近くのイタリアン「Pizzeria Ristorante Molino Zermatt」でピザをテイクアウトして、ベランダで食べました。
マッターホルンを見ながらピザを食べる時間は、この部屋だからこそできることです。記憶に残る時間となりました。
ジュニアスイートの部屋と設備


ジュニアスイートは、大人2名と小学生1名で泊まっても余裕がある広さの約48平米。
ただ、日本のホテルの感覚でいると戸惑うところもあります。
網戸がない、クーラーがない、ウォシュレットがない。



良かったところと足りないところを、どちらも書いていきます。
部屋全体の印象
天井が高く圧迫感がありませんでした。
へんな匂いもなく、空気は綺麗。窓が開くので、換気もできます。
ほこり一つ落ちていないと言っていいくらい清潔で、掃除も行き届いていました。
ひとつだけ気になったのは、網戸がないことです。窓を開けっぱなしにすると、虫が入ってきました。
ベッド・寝心地
ベッド
ベッドは大きく、小学生の子どもと2人で寝てもゆとりがありました。
マットレスの硬さは、やわらかすぎず硬すぎず、といったところです。
エキストラベッド
家族3人だったのでエキストラベッドを頼みました。ソファベッドだったので追加料金はかからず。普通のベッドと変わらない大きさで快適そうでした。
遮光カーテン
遮光カーテンの性能は高めでした。閉めるとまったく光が入ってきません。時差ぼけで早朝に目が覚めてしまう子どもがいる家庭にはありがたいところです。
水回り
日本人が気になるシャワーの水圧。問題ありませんでした!
ジュニアスイートには大きなバスタブがあるので、歩き回った日の疲れをゆっくり取れました。
洗面台は一般的な大きさのワンボウル。
化粧品などを置くスペースが広かったです。
トイレにウォシュレットはありません。
部屋の設備・使い勝手


公式サイトには載っていない、細かい使い勝手をまとめました。
| コンセント位置・形状 | サイドテーブル、冷蔵庫の上など、十分な数がある。 USBの差し込み口もあり |
| 冷蔵庫 | 空の冷蔵庫 |
| ミネラルウォーター | 瓶タイプが無料 |
| 電気ケトル | あり |
| 空調 | クーラーはなし 暖房あり |
| Wi-Fi | 速度に問題なし |
| 収納 | 収納が豊富 スーツケース2つを開いたまま置いても通路が確保できた |
| 騒音 | 隣室や廊下からの音は気にならない。 窓を開けると外の音が入るが、閉めれば静か |
アメニティ
スリッパはありますが歯ブラシとパジャマは置いていません。
日本のホテルの感覚で行くと足りないので、持参してください。
タオルは毎日交換してもらえました。
朝食
朝食は豪華なブッフェで宿泊料金に含まれていました。
私が特に気に入ったのが追加料金なしでオーダーできる料理があることです。
アボガドトースト、オムレツ、エッグベネディクトなど選べます。



どれもおいしかったので、ぜひ試してほしいです。
朝食は7時から始まります。
席数が多いので私が滞在した3日間で満席になることはありませんでした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形式 | ブッフェ 追加料金なしでオーダーできる料理もある |
| 料金 | 宿泊料金込み |
| 提供時間 | 7:00〜 |
| 混雑 | 座席数が多いため満席になることはなかった |
写真で紹介 実際の朝食








ホテルの周辺環境


ホテルは大通りに面していて、買い物にも食事にも歩いて行けます。
子連れだと部屋で食べる日も出てきますよね。近くのスーパーが役に立ちます。
徒歩圏内にスーパーが3つ
歩いて行ける範囲に、スーパーが3つあります。Coop、Migros、Lindtの3店です。飲み物やパンを買っておくと、朝晩の食費を抑えられます。
おすすめの飲食店
飲食店とショップが連なる大通り沿いなので、食事にも買い物にも困りません。私たちは近くのイタリアンでピザをテイクアウトして、部屋のベランダで食べました。
Pizzeria Ristorante Molino Zermatt(ピザのテイクアウト)
ホテル シュバイツァーホフ ツェルマットの基本情報


ここからは、場所やチェックインの時間など予約前に押さえておきたい情報をまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | Bahnhofstrasse 5, CH-3920 Zermatt, Switzerland(ツェルマット駅前のバーンホーフ通り沿い) |
| リニューアル年 | 2018年12月 |
| 最寄駅 | ツェルマット駅・ ゴルナーグラート鉄道駅から徒歩すぐ |
| 空港 | 空港はジュネーブ約227km チューリッヒ約253km |
| チェックイン アウト | チェックイン15:00〜 チェックアウト 12:00 |
| 客室数 | 95室 |
| 館内レストラン | 3軒 |
| 館内施設 | スパ、サウナ、キッズルーム(冬季限定)、スキー用品の保管場所 |
| 公式サイト | https://www.schweizerhofzermatt.ch/en/ (英、仏、独語のみ) |
アクセス
私たちはジュネーブ空港からモントルーに入り、そこで3泊してからツェルマットへ移動しました。
チューリッヒ方面から入る人も多いと思います。
どちらのルートでも、国際空港から直接来ると4〜5時間はかかります。
到着日は、移動だけで1日が終わる前提で組んでおくと気が楽です。
ツェルマット駅からの徒歩ルート
予約サイトには徒歩2分と記載がありますが、体感5分くらいかな、という印象です。
フラットな道なのでトランクを押して歩いても問題なし。
大通りに面しているので治安も問題なく安心です。
チェックイン
チェックインスペースは小さめです。ほかの宿泊客と時間が重なると、少し待ちます。大きなホテルのようなロビーはありませんが、椅子が十分にあるので、座ってゆっくり待てました。
日本語での対応はありません。早く着いたときの荷物は、フロントの奥まった場所で預かってもらえます。ただ、鍵のかかる部屋ではないので、パソコンなどの貴重品は自分で持ち歩くほうが安心です。
館内施設
館内にはレストランが3軒あります。ほかに、スパ、サウナ、キッズルーム、スキー用品の保管場所がありました。
朝食のレストランは朝食専用で、時間が終わると閉まります。キッズルームは、夏のあいだは閉まっていました。
スパ、サウナ、プール
いずれも水着着用で男女混合となりますので、お気をつけください。
| 施設 | 時間 | 年齢 |
|---|---|---|
| プール | 7:00〜20:00 | 14歳未満は大人の同伴で利用可 |
| スパ | 15:00〜20:00 | 16歳以上 |
| フィットネス | 7:30〜22:00 | 14歳未満は大人の同伴で利用可 |
エレベーター
ホテル シュバイツァーホフ ツェルマットは、本館と新館があります。私たちが宿泊したのは本館のお部屋。エレベーターは一基で小さめでした。
気になった点3選


私の主観ですが宿泊して気になったことを3つお伝えします。
日本語が話せるスタッフはいない
日本語を話せるスタッフには、滞在中に会いませんでした。
ただ、泊まったときの宿泊客は、10名ほどの日本人ツアーの方を含めて、半数弱くらいが日本人という印象でした。スタッフも日本人の対応に慣れている様子です。何よりみなさん優しかったです。
日本人が多いことは、好みが分かれるところかもしれません。夏のツェルマットは街じゅうが日本人でにぎわっていたので、日本人の少ない宿を探すほうが難しいかなとも感じました。
宿泊費は高め
ホテル シュバイツァーホフ ツェルマットは、マッターホルンビューでなくても、ツェルマットの中では高級な部類に入ります。
私の満足度が高いのは部屋からマッターホルンが正面に見えたからです。
宿泊費を抑えたいなら、駅から離れた宿を探す手もあります。私が探したときは、駅から遠いホテルの多くが電気自動車での送迎を用意していました。ツェルマットはガソリン車が走れない村なので、送迎車も電気自動車です。
マッターホルンが見えるかは天気次第
ツェルマットの観光自体が天候に左右されますが、マッターホルンビューの部屋にしても、見えるかどうかは天気次第。せっかくのマッターホルンビューでも滞在中はずっと雲で隠れていた、なんてこともありえます。
ただ、今回マッターホルンビューの部屋に宿泊して思ったのは、雲が動いて一瞬マッターホルンが見えた瞬間や、雲がすごい速さで動いている様子など、マッターホルンがはっきりと見えなくても、楽しめるということです。
良かった点3点


3泊して値段に見合ったと思えたところを3つ挙げます。
部屋からマッターホルンを眺められる
朝早くに外へ出て、雲が動くのを待つ必要がありませんでした。日本人橋や展望台まで足を運ぶのが定番ですがあたたかい部屋から、ゆっくり眺められます。ベランダにも出られるので、先ほどおすすめのお店で紹介したイタリアンレストランでテイクアウトしたピザを食べながらマッターホルンを見る、なんてこともできました。
駅から徒歩5分平坦な道
ツェルマットは山あいの村なので坂が多いのですが、駅からホテルまでは平坦でした。トランクを押しながら長く歩かずにすみます。
清潔で快適な部屋
部屋はおしゃれで、ほこり一つ落ちていないような清潔感でした。大きなバスタブがあり、歩き回った日の疲れをゆっくり取れます。
総評


3泊した私の個人的な結論を向かない人からお伝えします。
こんな人には向かない
- 宿泊費を抑えたい人
- 朝食は自分でスーパーで買ったりカフェで食べたい
こんな人におすすめ
- 部屋からマッターホルンを眺めたい人
- 駅から歩けるホテルがいい人
- 朝食が充実したホテルに泊まりたい人
1泊10万円超に見合ったか
私の答えは「YES!」です。
理由は眺め・部屋の快適さ・朝食の充実度・駅からの距離と総合的に満足度が高かったからです。
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ホテル シュバイツァーホフ ツェルマットに関するよくある質問


ホテル シュバイツァーホフ ツェルマットのホテル全般に関する質問をまとめました。
何ヶ月前に予約しましたか
マッターホルンビューのお部屋は数が空くないと思い、10ヶ月前に予約を完了しました。
ツェルマットの街が、世界的に人気のアルプスリゾート。大変な混雑でした。
ホテル数はたくさんありますが、マッターホルンビュー指定の方は早め早めに動くことをお勧めします。
部屋にバスタブはあるか
私が泊まったマッターホルンビュー ジュニアスイートには、大きなバスタブがありました。歩き回った日でも、湯船で疲れを取れます。ただ、全室にあるかどうかは確認できていません。バスタブが必須なら、予約のときに部屋タイプを確かめてください。
マッターホルンが見えるホテルはツェルマットのどこか
ホテル シュバイツァーホフ ツェルマットは、ツェルマット駅の目の前、バーンホーフ通り沿いにあります。私が泊まったマッターホルンビュー ジュニアスイートからは、ほぼ正面にマッターホルンが見えました。ただ、部屋タイプによって見え方は変わります。予約のときは「マッターホルンビュー」と付く部屋を選んでください。
ホテルにクーラーはあるか
暖房はありますが、クーラーはありません。ツェルマットのホテルは空調がないところがほとんどなので、このホテルだけの話ではありません。日中は暑く感じましたが、朝晩は冷えます。窓を開けて過ごせば問題ない範囲でした。
ツェルマットのホテルで水道水は飲めるか
飲めます。ただ、部屋にびん入りのミネラルウォーターが無料で置いてあります。私はそちらを飲んでいたので、水道水を飲む場面はありませんでした。
子どもと一緒に泊まれるかベッドはどうなるか
泊まれます。私は小学生の子どもと大人2名の3人で泊まりました。ベッドが大きいので、小学生と2人で寝てもゆとりがあります。エキストラベッドはソファベッドでしたが、普通のベッドと変わらない大きさで快適でした。
部屋のソファをベッドにしてくれるタイプだったので、追加料金はかかりませんでした。なお、別にエキストラベッドを頼む場合は、予約サイトの案内だと0〜8歳が無料、9歳以上は年齢によって料金がかかります。人数と年齢を入れて検索すると、正しい料金が出ます。
チェックインの時間と早く着いたときの荷物預かり
チェックインは15時からです。早く着いたときも、荷物は預かってもらえました。フロントは小さめなので、時間が重なると少し待ちます。ロビーは広くありませんが、椅子は十分にあるので座って待てました。
荷物はフロントの奥まった場所に置く形でした。鍵のかかる部屋ではないので、パソコンなどの貴重品は預けずに持ち歩くほうが安心です。
プールやキッズクラブは子どもも使えるか
プールは公式サイトで7時から20時まで、14歳未満は大人と一緒なら利用できるとされています。私は使わなかったので、中の様子はわかりません。
スパは基本的に16歳以上ですが、18時から19時だけ「キッズスパアワー」があり、4歳以上なら大人と一緒に入れると書かれています。私は案内されなかったので、使いたい人はフロントで聞いてみてください。
キッズクラブは、私が泊まった夏は閉まっていました。公式サイトにも「夏は休み」と書かれています。
まとめ:マッターホルンを部屋から見たい人におすすめのホテル


ホテル シュバイツァーホフ ツェルマットに、小学生の子どもと3泊しました。1泊10万円のマッターホルンビュー ジュニアスイートです。
- 部屋の正面にマッターホルンが見える
- 駅から平坦な道で徒歩5分
- 朝食は宿泊料込み。オーダー料理もあり
- 日本語対応はなし。クーラーもなし
高いホテルです。それでも、部屋の正面にマッターホルンがある3日間には、お金を払う価値がありました。同じ景色を見たい人は、空室のあるうちに押さえておいてください。










